Blog大成ファミリーブログ

技フェスタ

2017年07月14日

今日14日から明日の15日にかけて、花博記念公園のハナミズキホールで第4回建築・土木技能体験フェアが開催されています。

このイベントについて、より多くの方に知っていただきたく、10時の開場前から昼の12時まで行ってまいりましたので報告させていただきます。

この技フェスタは、大阪府建団連他の共催で、大阪府・大阪市はじめ、国の建築土木の機関や労働・教育機関他の後援で、たくさんの関連企業の協力を得ながら、建築・土木業界の魅力をより知っていただいて、次代を担う若者を集め、技能者を育てようという趣旨です。

大成がこの技フェスタに参加するのは昨年に続いて3回目となり、今回も「建築大工」ブースを受け持っています。

内容は、丸太に差金を使って墨付けの後ノコギリで丸太切り、大工さんと一緒にカンナ削り、大工道具の数々を展示、日本古来からの伝統技「材木の継手」の展示などがあります。

手前みそではありますが、カンナ削りや丸太切りは結構人気があります。近頃はカンナやノコギリに触れる機会もないでしょうし、まして大工さんと触れ合うことなど普通はありませんので、特に若い方には新鮮な体験になっているようです。

指導する側の岸棟梁や佐藤棟梁、小川大工さん、現場監督の湯浅も楽しそうにやっています。特に岸棟梁は専門学校生への指導がまるでお孫さんに教えるように、優しく熱心にされてました。

他の色々な職種のブースも子供から大人まで体験ができるようになっていて、時間を忘れてしまいそうです。

当社の建築現場でも関連の職種ばかりで、このように技を持った多くの職人さん達の力の結集が「涼温な家」となっていることを改めて感じます。

担当者コメント

午後からは大阪工業技術専門学校の学生さんによる棟上げが行われたようです。
明日は棟上げされた屋根から祝いの餅まきが11時30分から行われますので、ぜひお越しください。その際は大成のブースを覗いていただければ、カンナくずで作ったフラワーアートプレゼントさせていただきます。