耐震への取り組み~木造は地震に強い!

一般的なイメージでは、コンクリートや鉄に比べると弱いと思われている木。
ここでは、木造住宅が地震に強い4つの理由を説明致します。

地震に強い4つの理由

世間一般の印象は、コンクリートや鉄骨は丈夫で、木はそれらに比べて弱い材料というイメージがあります。
しかし、実は木には地震に強い利点がたくさんあります。

  • 【地震に強い理由1】鉄やコンクリートに比べて軽い

    圧縮力に対して鉄の2倍、コンクリートの約9.5倍強い!木材の特徴は、鉄やコンクリートに比べて大変軽いことです。これは、建物の構造に使われる材料としてはとても重要なことです。例えば、同じ重量の鉄・コンクリート・木を比較すると、木は圧縮力に対し鉄の2倍、コンクリートの約9.5倍もの強さを発揮します。
    また、引っ張る力も鉄の4倍、コンクリートの200倍もの強さを発揮します。同じ強度の構造物を作ったとすると、木の構造物が最も軽く丈夫につくれることになります。
    阪神大震災の例にもあるように、地震の振動エネルギーは建物の重量に比例して働くため、木造の構造物の軽さが地震の際に大変有利なことがわかります。

    鉄やコンクリートに比べて軽い
  • 【地震に強い理由2】時間の経過とともに強度が増す

    1400年後に伐採時より強くなる!木の中でも特に檜は、鉄やコンクリートなどの無機質材料とは大きく違う性質を持っています。
    無機質材料は、新しい時が最も強く時間の経過とともに強度も劣化していきますが、しかし檜、特に日本産は材木になってからも強度を増していきます。
    伐採されてから200年から300年後に強度が最も強くなり、1400年後に伐採時よりなお一割も強いという驚くべき性質を持っています。

    時間の経過とともに強度が増す
  • 【地震に強い理由3】柔軟性

    地震の振動エネルギーを柔軟に吸収します木には、単なる物理的な強度比較では表しにくい「生物」としての素晴らしい性質があります。
    木は、普通一本足で育つため横殴りの強い風で煽られたり、雪の重さに耐えながら育ちます。風に煽られれば元に戻り、雪の重さにも枝をしならせて耐え忍びます。
    これは、木そのものが大変な柔軟性を持ち合わせていることをあらわしており、あらゆる方向からやってくる地震の振動エネルギーを柔軟に吸収し、粘り強く受け流します。

    柔軟性
  • 【地震に強い理由4】断熱性能があり燃えにくい

    断熱性があり燃えるスピードが遅い木には、断熱性能がコンクリートの12倍、鉄の483倍もあります。意外に思われそうですが、とても燃えにくい材料なのです。なぜなら、木は燃えるとき表面が炭化しながら燃えていくという性質があるからです。
    また、表面が炭化するとそれ以上燃えるのを防いでしまうため火がつきにくく、燃えるスピードも遅く、30分たっても18㎜~24㎜しか燃え進みません。そして、鉄のように熱によって急激に強度が失われることがないため、火災の時にも鉄骨のように急に崩れることがなく、避難する時間をしっかりと確保することができます。

    断熱性能があり燃えにくい
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