大成は大阪府寝屋川市の注文住宅・外断熱・二重通気工法「ソーラーサーキット(SC)の家」専業工務店|「いい家」をつくる会の会員です

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木の強さを活かす為に

木の強さを活かす為の大成の考え方。

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木の強さを活かす為に

木は強く、柔軟性があり、燃えにくい。
木造は地震に強いにあるように、素晴らしい性質を木は持っています。
ただこの木を使って住宅を造れば勝手に地震に強い家が出来るかといえばそうではないのです。
やはりその長所も短所も知った上での工法が必要になりますので、ここからはそのあたりの大成の考え方を説明させていただきます。

檜こそ最高の材料

今まで説明させていただいた内容は木全般の強度を中心とした性質でしたが、大成では構造材(特に土台および柱)として、材木の中で最も適しているものは内地産のムクの檜であると考えお客様に使って頂いております。
その理由は、以下のような事があります。

大成がムクの檜を材料にする理由
ic関西の高温多湿な夏期を長期間にわたって変質することなく品質を維持できる。
ic湿気に強く腐りにくい。
ic堅く粘りがある。
icシロアリに強い。
ic香りがよく健康に良い。
ic木肌が美しい。

最良の工法は

この「内地産のムクの檜」を使って出来うる最高の工法は
「在来工法+地中梁方式のべた基礎+補強金物(※1)+TIP構法(※2)」
であると大成では考えています。
もちろんこの前提には「ソーラーサーキットで建てる」ということが基本です。

ソーラーサーキットはアウターとインナーの二重の通気層により材木を湿気させません。
従って使われている材木がいつまでも最良の状態で保たれます。

内地産ムク檜材と集成材
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日本が世界に誇る木造建築である法隆寺の柱は全部檜です。
今巷で多く採用されている(地場の工務店から大手ハウスメーカーにいたるまで)集成材の使用を前提とした金物工法があります。
ドラフトピンや梁接合金物に各メーカーの特徴を出した目新しい工法ですが、その前提となっている集成材に問題を感じます。

輸入材の細切れを接着剤で貼り合わせて、機械で含水率を強制的に限界まで下げて見かけの強度をかせいだ人工的な材木です。
使われている材木は南から北までありとあらゆる国から伐採した木を使用していますので、本来持っているその地域に育ったが故の性質もわかりません。

よく見かけるのは北欧系のスプルースを使ったホワイトウッドと呼ばれる集成材ですが、このスプルースという木はとてもじゃないですが湿気に弱い木です。 工場出荷時には含水率を下げているので問題ないでしょうが、実際に建物の中で使用されれば湿気を吸って含水率が上がり、その結果強度が下がるだけではなく、最悪の場合木そのものが腐っていく恐れも充分にあります。

また、その接着剤にも健康被害や耐久性に対する疑問があります。
この事は仕上げに使われる化粧材ではなく家の骨格にかかわる重大な選択ですので、大成ではこの集成材は一切使用しておりません。

(※1)補強金物とは・・
一般に木造建築の良し悪しは大工さんの腕で決まると言われています。
大成では色々な種類の金物の施工は、熟練の大工さんの仕事に尚プラスされた仕事と理解しています。
次に上げる金物は多くの金物類の一例です。
大成では計算により建物の性能が確保されることを重視して、必要に応じて適所に金物を使用いたします。

ホールダウン金物

阪神大震災では、柱が途中で折れて倒壊した建物はなく、地震の上下の振動により柱が抜けて倒壊しました。ホールダウン金物は柱の引き抜きを防ぎます。本数や性能、種別は構造計算によって決定します。

羽子板プレート

小屋梁と桁と、梁と柱、胴差しと柱を接合します。

筋かいプレート

筋かい端部に取付け、筋かいと柱、梁、土台を緊結します。確実に耐力壁を確保するために使用します。
大成では最高性能の2倍筋かいプレートを使用しています。

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(※2)TIP構法とは・・・
TIP構法は地震の横揺れに対応する筋かいを補強するために開発されました。
筋かいの端部をガセットプレートと釘で柱と横架材に接合し、外壁の下地板(バラ板)を筋かいに対し斜め45度(普通は水平)に張ることによって耐震性を著しく向上させるものです。
TIP構法の性能については、東京工芸大学建築構造実験室内に設置しました実物大の試験体で、水平加力試験を行いました。
その結果、住宅金融公庫仕様の2.69倍もの耐震強度が実証されました。

TIP構法下地板斜め張り
TIP構法のガセットプレート
通常の水平張りとTIP構法の斜め張りの比較実験 ガセットプレートとの組合せで、住宅金融公庫仕様の2.69倍の耐震強度が得られます

最高の耐震工法は

それでは「内地産のムクの檜」を使って最良の耐震工法は何かというと、昔から腕のすぐれた大工がその技量を最高に発揮して作り上げてきた「在来工法」と呼ばれる工法なのです。
木のことを知り尽くした熟練の職人が木を刻み組み上げるこの伝統的な工法こそ自然環境に根ざした無理のない作り方であり、最も強くまた最も長持ちする家が出来上がることは歴史が証明しています。
またその歴史的な技術の蓄積も他の工法の追随を許しません。
ここで法隆寺の改修工事に一生を捧げた不出世の宮大工棟梁 西岡常一氏のお話をご紹介します。

「私らが相手にするのは檜です。木は人間と同じで1本ずつが全部違うんです。
それぞれの木の癖を見抜いて、それにあった使い方をしなくてはなりません。
そうすれば1000年の樹齢の檜であれば1000年以上持つ建造物ができるんです。これは法隆寺が立派に証明してくれています。
古代建築はほとんどが檜ですな。『日本書紀』に"宮廷建築には檜を使え"ということが書かれています。
その檜がなかったら世界に誇る 木造建築というようなもんは建てられませんでしたな。
檜はいい材です。湿気に強いし、品がいい、香りもいい、それでいて細工がしやすい。 法隆寺には1200年も前の檜がありますが、今でも立派に建っていますし、鉋(かんな)をかけてやりますと今でもいい香りがしますのや。」

西岡常一氏著「木のいのち 木のこころ」より
法隆寺金堂・法隆寺五重塔・宮大工棟梁 西岡常一氏
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