Blog大成ファミリーブログ

涼温な家が取り持つお施主様との絆

2014年10月20日

【今回のブログは現在宝塚市でS様邸涼温な家を頑張って建築中の佐藤棟梁の奥様、真奈美さんからの投稿です。】

主人が今年の春先から夏前まで工事に入っていた現場のお施主様から暑中見舞いが届きました。

工事中も頻繁に現場をのぞいてくださり、差し入れをくださったり、楽しい会話をしたり、色々な心配りをしてくださったA様の奥様から直筆のお葉書でした。 そこに「フォトブック出来上がったらお届けします」と書かれていましたが、そういうものがあまりわからない夫婦なので「フォトブックってどんなんやろう?」と言いながら主人と楽しみにしていました。

数週間後小包が届きました。開けてみると表紙に「棟梁 佐藤允伸」と名前の書かれた1冊の写真集が入っていました。

2013年12月15日の地鎮祭から2014年7月5日のお引渡しまで合計24ページの中に、段々とお家が出来上がっていく写真が、心のこもったメッセージとともに記録されていました。このようなものをいただいたのは勿論初めてです。

普段主人から話を聞くだけで、現場の様子を実際に見ることがないので、二人そろってああだこうだと言いながら、とても楽しく拝見させていただきました。

何より時間をかけてフォトブックを作ってくださったことや、その中の奥様のありがたいコメントに感激の思いでした。

大工は数か月同じ現場で毎日工事をさせていただきますが、お施主様とのふれ合いはいつも嬉しい気持ちになります。「今日も気をつけてな」と声を掛けてくださったり、飲み物を差し入れてくださったり、黙々とした職人仕事の中にあたたかさをいただいているんだろうなと思います。

あまりお目に掛かれない時も、家族構成やどんな事情で新築されることになったかを伺うと、その将来の住まいとなる場所に何か月もいることになるので思いも深くなります。またそうであって欲しいと思います

責任や危険も大きいかもしれないけど、やっぱり大工さんはいい仕事だと改めて思いました。

フォトブック大切にします。本当にありがとうございました。【佐藤 真奈美】

 

担当者コメント

普段現場の何気ない会話からも佐藤棟梁ご夫妻の仲睦まじいさやお家のほのぼのした様子が思い浮かびます。
先日見学会の準備でお会いした際、奥様の愛情弁当を嬉しそうに食べる佐藤さんの横で私はコンビニ弁当でした。うらやましい限りです。
(9月22日のブログ「涼温な家の建築現場では・・・。」で奥様手作りのてるてる坊主が紹介されました)
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