Blog大成ファミリーブログ

技の体感

2015年06月18日

建築体験フェアー&展示会(竹中工務店と大阪竹和会の共催)が、竹中工務店大阪本店で行われており、建団連の「技フェスタ」の勉強の為に視察させて頂きました。

会場に着きますと多くの方々が来られており、中には学生さんも参加されておられました。学生さんたちもタイルの貼り方やクロスの貼り方など見て、大変関心されていました。

左官のところでは実際の壁を塗る実演もあり、 特に仕上げ工事中心に屋根、塗装、タイル、左官、造作大工、ガラスなど色々な業種の方が参加されていました。中でもカンナ掛けのところは女性の方が沢山おられ、皆さん一生懸命に木を削っておられました。

参加された方が、「最近カンナを使っているところ見ないので珍しいですね。是非体験して帰りたい」とおしゃっていました。このような光景は近頃では珍しくなってしまったのでしょうか。

このように昔ながらの職人さんの技術を体感する機会をつくっておられる竹中工務店はさすがだなと思います。

一度当社の見学会にカンナ掛けの体験出来るコーナーなども検討してはと思いました。 職人さんの技術をより多くの方々に知ってもらってそのような技術を絶えさないように技術提案していくのも工務店の仕事だと痛感致します。

担当者コメント

次回の構造見学会の時に検討してみよう思います。 早速、岸棟梁に相談しよう!