Blog大成ファミリーブログ

技フェスタの準備

2016年07月14日

7月6日のブログで、技フェスタについて掲載させていただきましたが、その準備の為、久々に奈良吉野へ材料の調達に行って参りました。

技フェスタではかんな削りの実演をするのですが、せっかく来られる方々に、木の香りをかいだり、削りやすい木を削ってもらいたいですので、目の詰まった木をということで、奈良吉野の製材所さんへ材料を選びに行って参りました。

やはり本場ですので、檜や杉が積み上げられていたり、化粧材に使われる節なしの材料が倉庫にずらり並べられていました。

今回はその中から節なしの檜を調達してきましたので、木の色艶の良さ、木の温もり、そして、木の香をりかいで頂きながら、日本古来の大工さんの技術体験をして頂きたいと思います。

また今回はその木がどのような場所で育てられているか、山を案内して頂きました。

数週間前に、小泉進次郎さんが訪れた樹齢270年の杉が植えられている場所に案内して頂きました。

昔の方が植えられた人工林ですが、先代の方がたの想いと大切に育てられたその木の恩恵を今私達は享受しているのだと、改めて実感させられました。

担当者コメント

もし1年後に家を建てる計画があり、大黒柱や柱に檜を使いたいという方がおられたら、お客様と一緒に山から木を選びに行って、伐採、乾燥させて加工してお届けさせて頂くというような企画を提案頂きました。

また和室の柱とかいつでも木を選びに来てくださいと、3年ぶりに会う私たちを快く迎え入れてくださり、製材所の方には感謝です。