Blog大成ファミリーブログ

思いを込めた小屋、無事に寄贈!

2017年02月14日

先日、2月5日の体験イベントにて高校生達の手で製作した小屋2棟を、柏原市にある児童福祉施設に寄贈させて頂きました。

その際、ただ我々が業者として行き、設置するだけでは小屋に込められた思いが伝わりにくいので、設置に伴う基礎工事などを寄贈先の生徒さん達と共に作業を行う事で、施設のみなさんにも小屋への愛着をもってもらえるのではないかと考え、授業の一環として講義をしながら進める事にしました。

当日は施設の中学生を対象として、基礎工事の方法についてセメントの練り方やモルタル・コンクリートの塗り方などを説明しながら、実際に作業してもらいました。

少し内容が難しいかなと心配しましたが、はじめこそ緊張でガチガチだった生徒さん達も、慣れてくると我々が説明した内容をすぐに理解して、器用に道具を使いこなしてとても楽しそうに作業を行ってくれました。

気付けば夕方薄暗くなる頃に無事設置作業か完了し、生徒さん達の喜ぶ表情を見る事ができ、大役を終えた安堵感もあり、心底ホッとしました。

講義の中では、一生懸命作ってくれた高校生達の小屋に対する思いや、子供たちの将来への夢などについて熱く語りながらとても有意義な時間を過ごさせて頂きました。

担当者コメント

この度の製作体験イベント及び設置授業の2つの企画で、中高生の物づくりに対する真剣な眼差しにとても胸を熱くさせられました。
そして大人達の想像をはるかに超える素晴らしい能力とパワーを持ち合わせた生徒さん達の姿に頼もしく感じた2日間でした。