Blog大成ファミリーブログ

消費税と次世代住宅ポイント制度

2019年06月11日

先週の月曜日6月3日から「次世代住宅ポイント制度」のポイント発行申請とポイント予約申請がスタートしています。

過去には、よく似た名称の「住宅エコポイント」や「省エネ住宅ポイント」などがエコ住宅の支援制度として登場しました。

今回は消費税率10%への引き上げ後への支援策となっています。

ですので、基本は今年の10月以降にお引き渡しをする「一定の性能を有する住宅の新築やリフォーム」に対して、様々な商品等と交換できるポイントが発行される制度です。

終了は2020年3月末までに、工事請負契約・着工した住宅までとなっています。消費税率10%にアップした後、半年間、ポイントが発行されるようです。

新築住宅の場合、「エコ住宅・長持ち住宅・耐震住宅・バリアフリー住宅」のうちいずれかに適合すれば「300,000ポイント」+次世代住宅と銘打たれていますのでZEHや低炭素住宅・長期優良住宅などに適合すると「50,000ポイント」がさらに追加されます。

さらに「耐震性のない住宅の建て替え」と認められると「150,000ポイント」が発行されますが、新築住宅に発行されるポイントは最大で「350,000ポイント」となっていますので注意が必要です。

住宅設備機器に対しても機器それぞれへのポイントが発行されますが、新築の場合は、上記と合わせて合計で最大350,000ポイントです。

若者世帯や子育て世代がリフォーム工事をされた場合は、最大600,000ポイントが発行されたりしますので、詳しくは弊社までお問合せいただければご相談させていただきますのでお気軽にご連絡ください、どうぞよろしくお願い致します。

担当者コメント

この制度は、消費税率アップ後の住宅支援策なのですが、特例で消費税8%が適用される工事のうち、一定の条件に適合すれば、ポイントが発行されるとの事です。ちょっと不思議ですね。