Blog大成ファミリーブログ

令和元年削ろう会

2019年05月17日

5月11日と12日に全国削ろう会信州伊那大会に行ってきました。天候も良く南アルプスの中央アルプスの山々がきれいに見えて最高でした。

ついでに黒部ダムにも行きました。削ろう会と軽い旅行だと言う感じです。削ろう会とはカンナで木を削っていかに薄くカンナ屑を出せるかと言う大会です。大会の1位2位の方は2ミクロン3ミクロンのカンナ屑を出します。1000分の1ミリのすごい勝負です。例えば、ティツシュペーパーで24ミクロン、ラップ13ミクロン、薄いビーニール袋で9ミクロンですので2ミクロンが薄くすごいかがわかると思います。全国各地からカンナ削りの腕自慢が何百人も集まってきます。

今ではカンナを使う仕事も少なくなりカンナを研げない大工さんが多くなりました。私が大工になった頃はカンナを使うことが多く絶対に必要な道具でした。当時は親方にもよく言われたのは「削りもん(カンナで削って仕上げる仕事)を見たらその大工の腕がわかるんや。」とよく言われました。そのことが今になれば理解できる気がします。カンナは不思議な道具でカンナ刃をしっかり研ぐことが大切で幅の細い木や幅の広い木で刃の研ぎ方が変わります。研いだ後にカンナ刃を台にしこみ、削るのですが、それではまだ薄く木を削る事はできません。今度はカンナの台が重要になります。ミクロのカンナ屑を出して木を削るのですから台もミクロの調整が必要になります。カッターナイフの先で大を少し擦るだけでもカンナの調子は変わり湿気にまで左右されるほど繊細です。カンナ刃の鋼も何種類かあり柔らかい木にはこのカンナ、硬い木にはこのカンナと使い分け必要になり大工道具の中でも最も使いこなすことが難しい道具だと思います。手先が器用な事は勿論のこと、知恵があり何回でも刃を研ぎ直して何回でも台の調整をする根気も必要であり、納得のいく刃と台を調整ができて初めて良い削りもんができるのです。

私は、大工の仕事にも共通することであるように思います。親方の「削りもんを見たらその大工の腕前がわかる」その言葉も納得できます。カンナも外国にもあるようですが、私は、日本のカンナは世界一優秀で日本刀と同じく世界に誇れる素晴らしい刃物であると思います。カンナを作られる鍛冶屋の皆さんに感謝です。カンナを作るのも使うのも日本の大切な技術あると私は思います。私にとって、今回8回目となる削ろう会の参加となりました。私の腕前は5ミクロンが精いっぱいですが、日々上を目指して取り組んでいます。もう挫折しそうなのですが大工根性出して来年は4ミクロンの削りを目指して頑張ろうと思います。

担当者コメント

6月3日にまた、涼温な家を草津市でお建てしますが、いいリフレッシュができました。また「いい家」を建てたいと思います。
岸棟梁

「涼温な家」セミナー

2018年11月14日

先日、春に続き秋の「涼温な家」セミナーをグランフロント大阪にて開催しました。

ご参加頂きましたお客様は11組17名様と大変盛況でした。

午前の部は昨年10月にお引渡しをさせて頂き、現在「涼温な家」でお住まいのY様にお話しをして頂きました。

お家を建てるにあたり大成を選んだ経緯、工事中の話、そして1年間「涼温な家」で生活されての感想などの内容でした。

Y様は猫を9匹飼われてます、換気のおかげで猫の臭いも全く気にならないという事や、ご参加頂いた皆様が気にされてるであろう電気代のお話しでは以前に住んでいた家よりも安くなったなど、皆様には大変興味深いお話しをして頂きました。

Y様には皆様とご昼食もご一緒頂いたのですが、皆様、Y様に色んな事を質問されていました。

その中でも工事中の佐藤棟梁をはじめ職人さんのきっちりした仕事ぶりを大変褒めて頂き、私現場監督として非常に嬉しい瞬間でもありました。

午後の部は「いい家」が欲しい。の著者松井修三様に「涼温な家」の良さ、他の家との違い、老後の「涼温な家」での生活などお客様の気持ちをグッと掴む大変いいお話しをたくさんして頂きました。

ご参加頂いた皆様には長時間のお付き合いいただきましたが、皆様にとって大変充実した時間だったと思って頂ければ嬉しいです。ありがとうございました。

担当者コメント



湯浅英司

11月11日(日) セミナー開催!

2018年09月06日

秋のセミナーの告知ポスターが出来上がりました。

ほぼ昨年とデザインは変わっていませんが……(;^^)

今回のセミナーでは第一部に、昨年、川西市で「涼温な家」を建てられ、実際に約一年間お住まいになられたお客様のお話をお聞きいただけます。

とても気さくな奥様で、講演後のお食事の席などでも楽しいお話がたくさんお聞きいただけると思います。

「涼温な家」で迷っている方は、ぜひ足をお運びくださいませ。

スタッフ一同とっておきの ☆笑顔☆ でお待ちしております。(^v^)

担当者コメント


平野智奈

地鎮祭

2018年08月28日

現場監督の湯浅です。

今回の話題は私が現在担当させて頂きます寝屋川市のI様邸の話題です。

8月11日にご契約頂き今回地鎮祭を行いました。

近隣様への工事のご挨拶も終わりいよいよ着工となります。地盤改良工事から基礎工事そして上棟工事と進んでいきますがI様も工事が始まるのを非常に楽しみにしておられるご様子です。これから色々と決め事がありお打合せも頻繁に御願いする事になるかと思いますが、I様にとって家造りは楽しい物だと思って頂ける様に私も出来る限りお手伝い出来ればと思っております。

担当者コメント

2月竣工に向けて安全第一で頑張って参ります。
湯浅英司

気密測定

2018年07月23日

先日、堺市で工事中のM様邸の気密測定を行いました。

断熱工事が終わるとすべての現場で行っている気密測定ですが、測定前はいつも緊張します。

M様にも立ち会っていただき数値は0.13でまずまずの結果だったのではと思います。

断熱工事も終わりこれからは内部の工事に入りますが、完成まで先は長いので丁寧に工事を進めて行こうと思います。

担当者コメント

週末は構造見学会を開催します。興味のある方は是非お越しください。

左官職人奮闘中!

2018年07月20日

現在、柏原市で建築を進めておりますK様邸の工事も佳境に入ってきました。

内装工事では左官職人の手でアクセントとなる玄関ホールのデザイン壁を製作中です。

ご契約当初の段階では、玄関ホールは珪藻土を用いて全体的にフラットで仕上げて一部に飾り棚を造り付ける予定でしたが、『もっとインパクトの強い何か面白い事したいなあ・・・』とのお施主様からのご要望でお打合せを重ねた結果、珪藻土壁の一部に大胆な波型を描く造形壁を造る事になりました。

通常の塗り壁に比べて作業工程はかなり増えるので大変な作業ではありましたが、左官屋の親方も快く引き受けてくれて、職人魂をメラメラと燃やしながら下地造りからコツコツと作業を進め、ようやく仕上げ塗りの段階まできました。

担当者コメント


完成しましたら、またご報告させて頂きます。

永藤義業

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス 平成29年度実績報告

2018年05月15日

一般社団法人 環境共創イニシアチブのネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業について、

2017年度(平成29年度)の普及実績、

及び2018年度(平成30年度)~2020年度(平成32年度)の目標を以下の通り公表いたします

地鎮祭

2018年04月22日

昨日はM様邸の地鎮祭と近隣への挨拶まわりをさせて頂きました。

天気は暑いぐらいの晴天でした。

天気が良すぎたせいか近隣にお住まいの方々はお留守が多かったです。

神職さんから9月には敷地周辺でふとん太鼓という大きなお祭りもあるとお聞きしました。

工事時期と重なりますので是非一度見てみたいと思います。

 

 

担当者コメント

5月初旬からの着工を予定しております。
工事準備を進めながら留守のお宅へは、別日にご訪問させて頂きたいと思います。

お味噌づくり

2018年04月20日

先日、家でお味噌をつくりました。

たっぷりの水で大豆を戻してしっかり煮込み麹と塩を混ぜるだけの行程ですが、なかなか手間のかかる作業です。

一昨年、お味噌づくりができずに市販のお味噌を使っていたのですが、やはり慣れ親しんだ味が恋しく、少し面倒ですがお味噌は自分達で造ろうということになりました。

弟家族が来てくれて、もうじき4歳になる姪っ子も張り切ってお手伝いしてくれました♡

お味噌を造る体験なんてなかなかできないと思うので、姪っ子には素敵な経験になるだろうなぁと思っています。

来年もおいしいお味噌が食べられますように。

担当者コメント



平野智奈

春の涼温な家セミナー

2018年04月17日

先日、大阪グランフロントで涼温な家のセミナーを開催しました。

午前、午後の二部構成で行い、午前中は平成28年にお引渡しをさせていただいた、A様にパワーポインターを使ってプレゼンをしていただきました。プレゼン資料はすべてA様の手作りで、ご自身の工務店選びをしたポイントや住み心地の感想など非常に濃い内容でした。

午後の部は松井修三様、久保田紀子様の講演を行い、家づくりに対するアドバイスなどを熱心にお話ししていただきました。

セミナーは春と秋に開催しているので、これから家造りをされる方や涼温な家に興味がある方は次回の秋のセミナーに是非参加してもらえればと思います。

担当者コメント

神南優哉