Const
ruction report
施工現場レポート

いよいよ基礎工事

2016年01月18日

12月19日~、いよいよ基礎工事に入りました。

①掘り方は基礎をつくるために地盤を掘削する作業の事ですが、大成の基礎は地中梁方式のベタ基礎方式で、地中梁の通る位置に高低差を設けます。

②割栗石地業は地盤面を強化するために、天然石の砕石を敷きつめ、隙間には目つぶし砂利を入れ、ランマーという振動を利用して締め固める機械で転圧します。

③防湿シートとは、地面から上がってくる湿気から家を守るためのポリエチレンフィルムで、基礎完成後は空気や紫外線に晒されないので劣化することもありません。お家の完成後もカラッとした床下環境が期待できます。

 

④捨てコンクリートとは、建物の通り芯や基礎などの位置を決める墨出しのためと、防湿シートの破損防止のために施工します。
尚、捨てコンクリートは、構造上には耐力的に影響しませんので、この工程を省く業者が多いようですが、基礎底面を平らにすることで、より精度の高い、強い基礎づくりには欠かせない工程です。

⑤捨てコンの段階まで完了。溝状の部分には地中梁が通ります。