Const
ruction report
施工現場レポート

防蟻工事ミラポリカMP工法

2014年07月27日

7月22日、基礎型枠が取れ、基礎外周部には断熱材のミラポリカがコンクリートと一体となり貼られています。

ミラポリカは併せて物理的にシロアリの侵入を防ぐという重要な役目も持っていますが、この段階では防蟻と言う意味ではまだ未完成の状態です。

断熱材の継ぎ目のわずかな隙間をシリアリが蟻道とする可能性がありますので、その継ぎ目の要所要所にドリルで穿孔します。

次に穿孔部分にレジンフォース400というエポキシ樹脂を注入することで、蟻道となる可能性を完全に無くします。この工程がMP工法です。

薬剤散布する防蟻とは違い、5年毎に散布し続けないと効果がないというものではなく、またお住まいの方にアレルギーなどの悪影響をおよぼす心配もありません。お家が存続する限りその効果は続きます。