Const
ruction report
施工現場レポート

TIP構法

2015年09月09日

9月7日、下地板の斜め張り(TIP構法)が終わりました。

TIP構法とは外壁の下地板を斜め45度に張ることを中心とした技術で、東京工芸大学工学部建築学科、上西研究室で実験を重ね開発された木造住宅の耐震構法です。

1.ゆれにくい・・・剛性が大きい家、すなわち変形しにくい家となりますので、地震の時家の揺れが少なくなります。

2.こわれにくい・・・家としての強度が大きくなるので、地震や台風にも倒れにくくなります。

3.ねばりづよい・・・大きな変形を受けても、いつまでも倒壊しない粘り強さがあります。

4.傾きにくい・・・地震で横揺れを受けても、地震が終わった後は元の状態に戻ります。

5.直しやすい・・・大きな地震などで被害をうけることがあっても小さい被害で済み、修理が容易です。

日が落ちて後、内部からライトアップしました。