新聞広告にあった「建てた方は読まないでくださいショックを受けますから」のキャッチコピーが気になって｢いい家が欲しい｣の本を読んだのがきっかけでした。そして東京小平にあるマツミハウジングさんの体感ハウスにもお邪魔させていただいたりして、体感させて頂くとやっぱり「いい家が欲しい」の本に書いてあることは本当だなと感じました。

いろいろな見学会の勉強会に行き、主人には内緒で様々な工法を勉強したのですが、建てるのだったらこの涼温な家だと決めたときに、主人にこの工法で建てたいとお願いしたのです。

主人にいい加減な説明をすれば反対されるのは解っていたので、自分なりに勉強して、この工法の良さを分かったうえで建てるのだったらこの涼温な家しかないと決断いたしました。

大成さんに決めたのは、この工法にかける思いが小倉会長からひしひし伝わって来たからです。まだ資金繰りも土地探しも全く手付かずでしたが、しかし、限られた予算内での土地探しは難しく、かと言ってこの工法は絶対に譲れない、もういっそ諦めて賃貸マンションにしようか、と何度もくじけそうになりました。でも、大成さんに紹介していただいた業者さんに予算内の土地を紹介していただき、ローンもその不動産のかたから紹介していただいた金融機関ですんなり許可がもらえて建てることが出来たので、今思えば本当にあきらめなくてよかったと思います。

結露がないのが驚きですね。以前住んでいたところは真冬の朝はまず窓に付いた結露による水滴を拭いていたのが当たり前で、すごいストレスを抱えていた生活だったのがこの涼温な家に住んでからはこのストレスから解放されただけでもありがたいと思います。結露が無い分カビの心配もいらないですから、結露に対するストレスの無い分いままで費やしていた結露掃除の無駄な時間を今度は家族の為に使える余力を保てるということは主婦にとってはありがいです。

私の家においては、ドアを極力少なくしていますし、リビングは念願でもあった吹き抜けの空間にしたのですが、家全体が一定の温度で温かく、まったくストレスが無く生活できていますので、本当に住みごこちが良いのだと思います。

それとお風呂場もよく乾きますし、カビがはえるというところまでは行かないです。また、室内干しで洗濯物がすごく乾きます。ご近所の方からよく洗濯物が乾きにくく困っている話を聞くのですが、涼温な家においては冬場寒い思いをして外に干さなくても、また、時間帯や天気を気にしないで室内干しで洗濯物が乾くので、すごく助かります。

真夏でも１階の書斎の部屋が寒いぐらいに冷えます。給気口の調整弁で調整出来るので快適に過ごせています。

このシステムは１台のエアコンですべての部屋に涼しさが分配されるので、以前の住んでいた家だと、個別のエアコンの稼働状況がすごく気になっていたのがこの家においては、そのようなことも気にならなくなりました。

梅雨時にじめじめすることもなくさわやかなので「いい家が欲しい」にかいてあるとおりだと思いました。

魚などを焼いても、翌日までにおいが残るということはまったくないですね。以前住んでいた家だと次の日まで臭いが残ることもありました。この家では２時間に一回空気が入れ替わっているのだろうなーと思います。

床下の点検口を開けると、檜の香りがしますし、床下のイメージが変わりました。

乾燥しているのが分かりますし、じめじめ感もなく室内と同じ環境だなと感じます。

基礎工事の際に鉄筋の量や太さに驚きました。檜の下地板を斜めに貼られていましたので、

檜にこだわられているのだと思いました。

監督の樹山さんが毎日工事の進捗状況をメールでお知らせくださるのでたいへんありがたかったです。それと時折現場にお邪魔しても整理整頓がなされていて、きっちりとした現場管理がされていましたのでそれが非常にありがたかったですし、工事に対する信頼も一層増しました。

又、時折、樹山さんからいろいろな提案をして頂いて、こちらが気づかなかった点を改善して頂けたので今思えば大変助かりました。

引き渡しを終えてからも、手直しをお願いしたら、快くしてくださったので大変ありがたかったです。