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Blog大成ファミリーブログ
メンテナンス
2017年09月08日
弊社におきましては、お引渡しから10年間無償で年1回、メンテナンスにお伺いさせていただいております。
先日、10年目をむかえ、無償メンテナンス最後となる柏原市のK様邸にお伺いさせていただきました。
いつもの24時間換気システの清掃や、給気口フィルターの清掃をさせて頂きメンテナンスが終わり、奥様手作りのゴーヤ入りヨーグルトジュースをご馳走になりました。
ゴーヤジュースを飲みながら、K様御夫妻から10年間の住み心地などをお聞きすることができましたが、奥様がおっしゃるには、いろいろなお家を見させていただいて自分なりに勉強して、間取りも考えて建てたたこともあって、10年間住んでみて本当に住み心地がよく、大変満足されているということでした。

建てた後にメンテナンスで費用がかかると良く人から聞くが、私の家は特にメンテナンス費用がいるところがなく、見えなくなってしまう床下や基礎や構造にこだわったことによるものだと実感できるので、この建て方を選んだことに大変満足しているとのことでした。
家に何を求めるかは非常に重要ポイントなので、10年住んで実感することは、私たちが求めたものは間違いなかったということでした。

家に対する思いのお話を聞かせ頂いて嬉しく思いました。
うれしいメール
2017年08月29日
先日、見学会に参加されたお客様からメールが届きました。
メールの内容は「すごくいい体感ができたということと、空気の違いを実体感できたこと、やはりすごくいい家だと感じられた」ということが書かれていました。
この文章を読ませていただいて、とても嬉しく思いました。
また、今回も大津市でお建てしたK様も完成見学会に参加されて、現在のご自宅の住み心地の良さをお聞かせ頂きました。
今回完成見学会をさせて頂きましたN様もK様の見学会にご参加され、お知り合いになられたようで、そのご縁を頂いたおかげで、K様も今回のN様邸完成見学会の参加に至ったようで、「いい家が欲しい」の本から広がるいい家の輪が広がっていることに感動させられた見学会となりました。
素晴らしいご縁の輪が広がっています。

N様には終日弊社のために時間を作って下さり、有難うございました。
8月26日(土)、27日(日)草津市完成見学会でお待ちしております!
2017年08月24日
こんにちは!
まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近は局地的なゲリラ豪雨に地球の脅威を感じる今日この頃でございます。

さて、今週末8月26日.27日に草津市にて完成見学会がございます。
完成見学会は構造見学会と違い、建物が完成している為に
家の雰囲気、大きさ使い勝手などがわかりやすくなっております。
勿論、涼温な家の空気感も体感していただけます。
住まれるお施主様も来ていただけますので、直接お話を聞くことも出来ます。
私はこのお家を設計するお手伝いをさせていただきました。
色んな所を細かく検討し、お施主様と相談し決めていきました。
玄関を入って直ぐの雰囲気作り。
和室の拘り。(襖はお施主様自ら絵描かれました)
1Fトイレの「和料亭風」の雰囲気。
キッチン、洗面、お風呂の動線と清潔感のある仕上げ選定。
勝手口の位置や使い勝手。
リビングの使い勝手、収納、家具の配置。
書道教室とお家を兼用する為の工夫。
2Fの堀座卓で作られた書道教室。
全体に明るい家への工夫。
仕上げ材料の選定。
などなど今回も一つ一つに意味のある家造りとなりました。
是非、皆様に見ていただき、お施主様のお話、拘りを聞いていただき
ご自身のお家造りの参考にしていただきたいと思います。

完成見学会へのご参加お待ちしております(*^^*)
木造軸組み部の社内検査をさせて頂きました。
2017年08月22日
8月3日に上棟させていただきましたD様邸の大工工事が進捗し、木造軸組み部の社内検査をさせて頂きました。

内容は基本構造図面と現場作業内容との照合、金物関係の収まり、TIP工法の確認などです。特にTIP工法は弊社が標準で採用させていただいております耐震工法ですので、念には念を入れて微に入り細にわたり検査をいたしております。
TIP工法は接合部を補強するガセットプレートと外壁面を覆う下地板(バラ板)の斜め張りが特徴です。耐震性の増大と復元力の大幅なアップが期待できるだけに、弊社ではバラ板の材質を桧で統一し強度と耐久性能を高めております。もちろん施工方法に熟達した大工さんが丁寧に施工することが必須ですので、そのあたりも含めて社内検査で常に大工さんたちと意見交換をしながら品質管理と技術の向上を図っています。

この木造軸組み部の社内検査が終われば断熱材を外部に貼っていきますので、一つの区切りとしても重要な検査になっています。なお構造見学会などでは内部から木造軸組み部、TIP工法も含めてご覧いただいております。
弊社の社内検査は、軸組検査以外にも、基礎の配筋工事が終了した時点で行います「基礎配筋検査」と完成お引き渡し前に行います「竣工時社内検査」などがあり、お施主様へ高品質な住宅をお引き渡しするために社員全員で取り組んでおります。

TIP工法は24年間で9千棟超の施工実績があり、TIP協会には全国で49社が加盟されています。最近では面材での補強が目立っていますが、木造軸組み工法との相性は断然TIP工法が良いので、もっと多くの方にその良さを知っていただきたいと思います。
京都市東山区でS様邸の気密測定
2017年08月07日
先日、京都市で建築中のS様邸の気密測定に、お施主様にもお立会いいただき実施しました。
弊社ではどの物件に対しても必ず、気密の数値を実測させていただいておりますが、意外と気密住宅といいながらも実測しない工務店も多く存在するようです。
カタログの数値だけ立派な数値であってもそれはあくまで机上の計算数値です。
実際のところ家というのは床面積や形状も1軒1軒ちがいますので、実測することがお建てするかたにとっても重要ポイントではないかと思います。
今回も辻村棟梁が緊張する中、結果は0.1というすばらしい結果が出て、緊張から解き放たれてホッとした様子でした。


S様にもご納得頂いたようです。ねぎらいにS様からうなぎをご馳走になりました。
とても美味しくいただきました。S様には心遣い頂きありがとうございました。
上棟式
2017年07月30日
22日(土曜日)は大阪市旭区で現在建築中のY様邸上棟式を行わせていただきました。
梅雨時期の基礎工事、上棟工事ではありましたが、お天気にも恵まれて順調に上棟日を迎えることが出来ました。
Y様には暑い中お越しいただき、工事の安全祈願と大工さんへの労いをしていただきました。
まだまだ暑い時期が続きますが、安全に工事を進めて行きたいと思います。

Y様に初めてお会いしたのが7年前、濃淡はございましたが、お打合せを続けさせていただきまして、今日の上棟を無事迎えた事を大変うれしく思っております。
御幣
2017年07月28日
本日7月28日は旭区の現場の上棟式でしたので、朝から上棟式で使う御幣を書かせていただきました。
この御幣は上棟式の際に一番高いところに邪気祓いとして飾りつけます。
工事が終わっても小屋裏にはずっと残っている物なので、御幣を書くときにはいつも緊張します。
今日は朝から身の引き締まる思いでした。

上棟式の様子はまたblogで掲載されると思います。
平野智奈
技フェスタ
2017年07月14日
今日14日から明日の15日にかけて、花博記念公園のハナミズキホールで第4回建築・土木技能体験フェアが開催されています。
このイベントについて、より多くの方に知っていただきたく、10時の開場前から昼の12時まで行ってまいりましたので報告させていただきます。
この技フェスタは、大阪府建団連他の共催で、大阪府・大阪市はじめ、国の建築土木の機関や労働・教育機関他の後援で、たくさんの関連企業の協力を得ながら、建築・土木業界の魅力をより知っていただいて、次代を担う若者を集め、技能者を育てようという趣旨です。
大成がこの技フェスタに参加するのは昨年に続いて3回目となり、今回も「建築大工」ブースを受け持っています。
内容は、丸太に差金を使って墨付けの後ノコギリで丸太切り、大工さんと一緒にカンナ削り、大工道具の数々を展示、日本古来からの伝統技「材木の継手」の展示などがあります。
手前みそではありますが、カンナ削りや丸太切りは結構人気があります。近頃はカンナやノコギリに触れる機会もないでしょうし、まして大工さんと触れ合うことなど普通はありませんので、特に若い方には新鮮な体験になっているようです。
指導する側の岸棟梁や佐藤棟梁、小川大工さん、現場監督の湯浅も楽しそうにやっています。特に岸棟梁は専門学校生への指導がまるでお孫さんに教えるように、優しく熱心にされてました。
他の色々な職種のブースも子供から大人まで体験ができるようになっていて、時間を忘れてしまいそうです。
当社の建築現場でも関連の職種ばかりで、このように技を持った多くの職人さん達の力の結集が「涼温な家」となっていることを改めて感じます。

午後からは大阪工業技術専門学校の学生さんによる棟上げが行われたようです。
明日は棟上げされた屋根から祝いの餅まきが11時30分から行われますので、ぜひお越しください。その際は大成のブースを覗いていただければ、カンナくずで作ったフラワーアートプレゼントさせていただきます。
高校生対象の施工体験学習
2017年07月14日
7月13日「大阪府建団連雇用推進事業雇用推進研究会」主催の建設業施工体験学習が執り行われました。
弊社の担当は、物置小屋を高校生と一緒に施工するという企画で、現場監督の永藤がこの日のために色々と準備をしてくれており、当日も進行役を頑張ってしてくれました。
お陰で、順調に昼まで軸組も組みあがり、高校生もこの炎天下の中一生懸命です。
金槌やのこぎり、そして電動工具を持って、弊社の岸棟梁の指示にしっかり応えて行動してくれました。
屋根は板金工業の方が中心に、そして壁は左官工業の方が中心となり、いろいろな専門業種が力を合わせて、いい物置小屋ができました。
出来上がった瞬間歓声が沸き起こりました。
この日を迎えるまでの準備共々関係者の方々お疲れ様でした。

今日14日、明日15日は2017技フェスタです。
ここではお子様から大人の方まで、建築・土木の技能体験やイベントをが楽しんでいただけます。
場所は花博記念公園のハナミズキホール(地下鉄鶴見緑地駅徒歩5分)で、開場10時から17時(最終日は16時)入場無料です。
和室
2017年07月12日
昨年に独り立ちした弊社の棟梁で、若手の平山棟梁が現在滋賀県草津市でお建てするN様邸で、本格的な和室の造作に取り掛かっております。
今までは師匠でもあるお父様のもと、助手的に施工していたのが、今回は傍でお父様が見ているだけで、自分が加工まで全て施工するということでノミの入れ方、のこぎりを入れるのも真剣そのもので、日々棟梁として成長されている姿には、会うたびに驚き、また人間的にも大きくなっていることを痛感しています。
初めて出会った頃は中学生ぐらいで、お父様の手伝いに来ていた頃からすると、まるで夢のようです。

N様邸の作業も残すところ、和室のみというところで、完了する日がすごく楽しみです。