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滋賀県草津市で構造見学会
2017年05月29日
27日(土)・28日(日)の両日、滋賀県草津市で涼温な家を建築中のN様邸をお借りし、構造見学会を開催させていただきました。
この地域は、住みよさランキングの近畿ブロックでは連続1位を獲得するなど、住環境の素晴らしい所で、その一つの例があふれる緑です。
地区計画に緑化率が定められていて、他の地域に比べてとても高くなっています。当日も植栽の手入れ、特に今の時期に盛りのさつきの植え込みを手入れされているご家庭をたくさん見かけました。住民の皆さん方ご自身による環境の向上に努めておられる雰囲気を感じます。
両日はお施主様のN様ご夫妻が会場においでいただき、ご来場のお客様に自らご説明いただくなど、私たち以上に力の入ったご案内やご説明をしていただき、お客様には社員の説明以上に深くご理解いただけたご様子でした。
また、初日には隣接する大津市で涼温な家を建てられ、1年半近く住まれたK様ご夫妻にもおいでいただきました。
K様邸の見学会にN様ご夫妻が参加されたご縁で、N様邸の着工時から進捗を気にかけられ、この機会にと見学に来られた訳ですが、お客様やN様ご夫妻に住み心地の実体感をユーモア交えお話しいただいたことで、完成後の住み心地や省エネなど、涼温な家の実力を十分に、しかも楽しく理解いただけました。初対面のお客様でも一瞬にして垣根を無くすK様のお話し上手にはいつも驚きと感動するばかりです。
今回は建築中の見学会で、本来の涼温性能や空気質は感じていただけませんが、上質な住み心地や耐震、お家の高耐久性に関わる構造は目の当たりにしていただけたのと、屋外は初夏の陽射しで暑いのですが、建物の中に入ると別世界のようで、緑の中を通り抜けて入ってきた風がとても清々しく、爽やかに感じていただきました。
これが涼温な家で採用される完全外断熱の性能です。
8月の完成時には完成見学会開催のご了承もN様ご夫妻様からいただき、今から開催が楽しみです。

今回、遠方からもご来場いただき、ありがとうございました。完成見学会にも是非ご参加いただければと思います。
N様ご夫妻様には2日間にわたり絶大なご支援をいただき、ありがとうございます。
この度の大津市のK様からお施主様のN様というように最近、涼温な家が取り持つ縁が続くことが増えてきましたが、もっともっとご縁が広がりますよう『「いい家」が欲しい。』本に書かれた「お住まいの方の幸せを願った家づくり」を社員一丸で続けていきたいと思います。
風量測定
2017年05月27日
弊社におきましては、いつも24時間換気の排気ダクト配管が終わり天井ボードを施行する前に必ず風量測定を行っております。
今回は、川西市でお建てするY様邸の現場で、西村専務が設計担当者として、湯浅現場監督が現場担当者として中心になり、風量測定をさせて頂きました。
測定機を仮設置し、それぞれの部屋への配管の風量が出るか確認いたしました。建物が完成して風量が出ないということが無いように、事前にチェックする大変重要な作業工程の一つです。
実測することによって色々とわかることも多く、今後のダクト配管のプランに参考にもなります。 涼温な家は換気が主であるので 、この工程が住み心地を大きく左右しますので、しっかりと検査していかなければなりません。
今回も換気計算書通りの風量が確保できておりました。 次回はいよいよ気密測定になります。
Y様邸も佐藤棟梁の下、順調に工事が進んでおります。 Y様邸はお施主様のご好意により、6月24日、25日に構造見学会をさせて頂くことになっております。

換気システムや高気密住宅、耐震、白蟻対策などに興味のある方、是非ご参加下さいませ。
今迄の家づくりに対する考えが変わること間違いなしです。
どうぞよろしくお願いいたします。
草津市で気密測定
2017年05月15日
先日、滋賀県草津市でお建てするN様邸の気密測定をさせて頂きました。
当日はN様邸の奥様にお立会い頂き、実施させていただきました。
弊社では必ず1棟1棟気密測定を実測致します。
多くの工務店やハウスメーカなどはカタログに謳う数値だけで、実測しないことが多い中、弊社では必ず実測し、その建物の性能値をお調べさせていただいて、さらにその気密測定の際の実測目標値を0.5以下と定めております。
実際数多くの現場で実測をしておりますが、最近の実績平均では0.2以下に気密が向上しております。
これも専業工務店となり、大工さんの技術力と経験、そしてサッシの性能の向上も大きく関わってくるところだと思われます。
サッシの選定も含め、経済設計コスト面も重要なところではありますが、実測が証明する以上、性能の良し悪しを決めるサッシの選定も間違ってはならないところだと思います。今回も平山棟梁が緊張するなか、実測が始まりました。測定器のファンが回り出しますといつもながら緊張します。


ピーと測定器の終了の音が鳴った瞬間、測定の数値を見ますと、なんと0.1と表示されており、測定士の方からとても良い数値が出ましたとお褒めの言葉を頂きました。
隙間相当面積も18c㎡という素晴らしい数値結果でした。
技術と伝承
2017年05月06日
先日岸棟梁と久々にゆっくりとお話する機会がありました。
その時に出た話題が、今後の大工さんの技術力の話であった。
岸棟梁が言うにはこうだ。「プレカットが主流になってくると、今の大工の技術力はすたる一方だ。機械に頼らず自分の頭で墨つけ加工する技術も伝承すべきではないか」というのだ。
「どこの物件でもいいので、一度刻み加工できないか」というのが岸棟梁の切なる願いであった。私もお客様のニーズにあえば是非20年前のあの活気に満ち溢れた加工場できざみをやってみたいとも思う。
そんな事を言ってくれて、また、それだけ刻みに自信がある棟梁が弊社を支えてくれることに嬉しく思う。機械化合理化が主たる文化になりつつ現在、日本の技術力を伝承していきたいと願う棟梁がいることに驚きである。先代の小倉会長が信頼を寄せる岸棟梁ならではの発想であり、意見してくれたことに感謝したいと思いました。

このような話が夢もの語りにならないようチャレンジしたいものである。
岸棟梁は日々若手の大工さんを見ながらもどかしく思っているのか、先日の岸棟梁の目は真剣で、時間を忘れるぐらい熱弁であった。熱弁をふるうその横で佐藤棟梁はとても嬉しそうであった。
どこか熱い絆を感じ取れる瞬間でした。私にとっては有意義な時間となりました。
涼温な家のセミナー
2017年04月27日
弊社におきましては年2回「いい家が欲しい」の著者松井代表と「さらにいい家を求めて」の著者久保田紀子様をお招きして、セミナーを開催させていただいております。
4月23日、今年も最初となるセミナーを開催させて頂きました。お陰様で今回も多数の方にお集まりいただきました。
一番驚いたのは、当日新幹線で名古屋からこられた方がおられました。
これも、いい家を建てたいとの思いからこのセミナーに参加されたのだと思いますので、いい家をつくる会の会員工務店としても嬉しく思いました。
また当日は、弊社でお建てしたM様をお招きして、住み心地感想など、パワーポイントを使ってお話していただきました。丁寧に分かりやすく編集されており、とても感激いたしました。こられたお客様もお話を聞きながら大変ご納得のご様子でした。
また、久保田様のお話も涼温な家の換気の特性を分かりやすく解説していただき、お客様もたいへん参考になったというお声をたくさん頂きました。
そして、機会損失という言葉があるように、正に家を建てたいと決めたのなら、すぐにでも建てるべきだと松井代表が熱く語られていました。
また、終の棲家となる家づくりが重要だとも言われており、死ぬ3日前でもトイレに行け、健康を増進させるような家づくりがこれからは重要なのだと思いました。

高齢化社会に突入してこれからの家づくりを考えたときに間違いなく涼温な家は評価されるべき家だと私は確信致します。
涼温な家 セミナー会場の下見
2017年04月12日
4月23日の日曜日に開催する「涼温な家」セミナー会場の下見に、現場監督の神南君と行きました。
会場はグランフロント大阪にある貸会場で、これまでも何度も開催しましたが、今回はA・B・Cと3棟ある高層ビルのC棟に変わり、会場も少し大きくなりましたので、ご参加のお客様のご案内や、備品等の搬出入ルートなど、念を入れての確認です。
グランフロントには魅力的な店舗が多く、平日・休日を問わず、いつ行っても多くのお客様で賑わっています。どの方面から来られてもアクセスが良く、周辺にも多くの商業施設が集まっているからでしょう。
今回も松井様、久保田様の楽しい中にも、家づくりのための的を得たお話をいただけるものと、私もとても楽しみにしています。それに加え、涼温な家をお建てになり1年半お住いのM様の体験談もお話しいただきます。
まだお席には余裕がございますので、是非この機会に参加をご検討いただければと思います。

既にお申し込みいただいているお客様の中には、わざわざ新幹線を利用して参加される方もおられます。
ぜひ「参加してよかった」と言っていただける内容の濃いセミナーにしたいと思います。
いい家をつくる会セミナー
2017年04月06日
昨日、東京で今年最初となるセミナーが開催されました。
新規の会員工務店も増え、ますます「いい家をつくる会」が盛り上がりを見せていると同時に、いい家が欲しいの本の精神に感銘を受けて入会されるのはとても嬉しい事です。
涼温な家の素晴らしさを語れる同士が増えて、一年一年全国規模で棟数も増えているという事ですので、弊社も頑張って、涼温な家の素晴らしいさや住み心地の良さをで差別化を図り、もっと熱く語れるようにならなければ、と今回のセミナーを通して感じました。
いい家つくる会のホームページにある、住み心地感想こそが涼温な家の真実であり、その感動を共に喜びとして、先代社長が言われた「お客様の為になる家づくり」のために邁進してまいります。
その為にも、これまで建てたお客様を大切に、アフターメンテナンスをしっかりおこない、頑張って参りたいと思います。


会食の際に全国の会員工務店さんとお話をして、間違いの無い家づくりであると言われる社長さんばかりが集まるこの会はとても刺激になり、いい勉強になりました。
春の贈り物
2017年04月05日
先日、伏見区のK様邸にプランの打ち合わせ後に、K様が大切に育てられているわさび菜を頂きました。
私は正直初めて見る野菜だったので、どんな味がするのだろうか興味津々でした。早速頂いたことを家内に話しますと、晩ご飯の添え物にしてくれました。
名前のとおり、わさびに近いほんのり辛味があり、後味のさっぱりする感じでとても美味しくいただくことができました。


K様が大切に育てられた野菜をいただき、少し春を感じることができました。
有難うございました。
春を感じる桜と古墳
2017年04月04日
4月に入ってもあまり暖かく感じられず、桜も一向に花咲く気配がありませんでしたが、ここにきてようやくポツポツと咲き始めました。
本日、大阪市内のお客様とのお打合せで、たまたま通りかかった公園の桜が目にも鮮やかに咲き誇っていました。
それほど大きな公園ではなかったのですが、真ん中がこんもりと高くなっていましたので、もしや古墳かもと一緒にいた杉本さんにネットで調べてもらいましたら案の定、『酒君塚』という古墳でした。
4世紀末に築造されたものと推定される古墳で、地域の有力者「首長墓」であり、『酒君』という名は日本書紀に百済王の一族として、その名が記されています。

不思議な縁で、立ち寄った桜と古墳に春を感じさせていただき、お客様とのご縁も末永く続くのではと、ウキウキと足どり軽く帰路につきました。
Y様邸基礎配筋検査の立会
2017年04月02日
先日、社内による配筋検査が行われ、西村専務が中心となり配筋のチェックをいたしました。
主に、鉄筋の組み方や、設計図書通りに組まれているかを中心に検査いたしました。
弊社におきましては地中梁の基礎をしてから早いもので15年が過ぎようとしております。その間、基礎の一体打ちにも取り組み、今ではあたり前になっている作業ですが、職人さんの作業はいつみても細やかにされているなと感心させられます。
来週にはコンクリートを打設する予定ですので、職人さんが黙々と、浮かし型枠用の金物の設置の作業されておられました。


Y様のお家も4月中旬には上棟工事となります。慎重工事で参りたいと思います。