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Blog大成ファミリーブログ
京都市でTIP工法のライトアップ
2016年06月21日
先日、京都市でお建てするN様邸のライトアップにお立ち会いさせて頂きました。
夕方6時半過ぎに現場へ到着致しますと、すでに現場監督の樹山さんと棟梁の平山さんが、ライトアップの準備も終わり、日が暮れるの待つばかりの状態で した。
7時頃N様が現場に来られ、「やはりこの時期はこの時間でも外は明るいですね〜」
日が暮れていきますと段々と中の光が漏れ出し、檜の香りがほんのり漂う中、平山棟梁が気合を込めた斜め張りが美しく光り照らされて行きます。
カメラを覗き込みながら思うのは、この瞬間はいつ見ても綺麗です。
また、実際現場で立ち会いながら見るこのライブ感は、写真では表現できない美しさがあります。今回は平山棟梁の息子さんが棟梁となられて最初となる涼温の家です。
この記念日に立ち会えて嬉しく、またN様ご夫妻も喜んでおられたので、やってよかったと思いました。また涼温のいい思い出が出来ました。


日が暮れる毎に段々と美しさが増していきます。いよいよ明日から気密断熱工事に入りますが、節目の記念日になりました。
本日はお疲れ様でした。
いつもありがとうございます
2016年06月18日
現場監督の湯浅です。
今現在、私が担当させて頂いております大阪府高槻市のM様邸は、内部は大工さんが壁のボード貼り、外部では外装工事で、サイディング貼りの施工が真最中です。
以前にもブログで書きましたが、近隣様のご協力もあり工事も順調に進んでおります。
お施主様のM様はご自分で畑をされ、野菜や果物を作っておられるのですが、収穫したばかりの新鮮な野菜や果物を私や大工さんに「今朝採ったから持って帰って!」と度々現場に持って来られ、みんなでありがたく頂戴しております。
M様の温かいお心遣いに感謝し、家族みんなでおいしく頂いております。

特に小学生の次女と三女は普段あまり野菜を好んで食べないのですが、M様から頂いた新鮮な野菜は嫌がらず「おいしいおいしい」と言って喜んで食べております。
M様、本当にいつもありがとうございます。(湯浅家一同)
祝☆上棟
2016年06月14日
先週の週末、現在担当させて頂いておりますT様邸の現場におきまして、上棟工事を行いました。
6月に入り、大阪もとうとう梅雨入りしてしまい、上棟予定日の1週間前からは、数時間おきに最新の天気予報や雨雲レーダー等をみながら頭を悩める日が続きました。
特に、今回の建物は延べ面積80坪近くあるお家なので上棟工事も2日間かけて行うスケジュールの上、前面道路がスクールゾーンのため警察署への色々な許可申請関係もあり、胃がキリキリ痛む毎日。何度週間天気予報をみても、運が良くて天気は1日だけで、あとはずっと傘マークの予報・・・。
さすがに予定通りのスケジュールでの上棟をあきらめて、順延した場合の手配を考えていたのですが、神様への思いが通じたのか、いざ大工工事がはじまると土台の設置から上棟工事まで奇跡的に一度も雨にあわずに、無事に上棟工事を終える事が出来ました。
上棟式では、お施主様が弊社で家造りをご検討され始めてから、ここまで7年間の想いを語って頂き、胸が熱くなりました。

7年間あきらめずに本当に良かったと思って頂ける、ご期待通りのお家を完成出来るように、誠心誠意頑張ろうとお施主様ご家族の笑顔を見ながら改めて心に誓いました。
梅雨の中休み、京都で構造見学会
2016年06月13日
6月2日のブログでも予告させていただきましたが、11日(土)・12日(日)の両日、京都市北区でT様邸、涼温な家構造見学会を開催させていただき、6組のお客様にご参加いただきました。
12日の夕刻より雨が降り出しましたが、それまでは薄曇りで、蒸し暑く汗ばむ感じでした。
しかし、建築中のT様邸に入ると結構涼しいのです。これは屋根、壁ともに断熱材がしっかりと施工されているため、建物が熱くなっていないので屋根や壁からの輻射熱が無いからですが、お客様も玄関を入られ、最初にそのことを感じ取られます。
この現象は、毎日現場にいる大工さんが証明してくれます。「涼温な家は断熱工事が終わると仕事がはかどり、お昼休みの昼寝も快適です」と、どの大工さんも仰います。
土曜日には、滋賀県草津市で涼温な家を建てられ、一冬をを過ごされたK 様のご主人様もご参加いただきました。K様邸の見学会にT様が参加られたご縁で、今回冬の住み心地体験をご披露いただけましたので、T様にとっても期待の膨らむ体験談となったのではないでしょうか。
お施主様のT様はこれまで京都の厳しい暑さ、肌を刺すような寒さにご家族で耐えてこられたとのことですが、8月にはご入居いただけるかと思いますので、期待を持ってお待ちいただければと思います。

T様奥様とお嬢様には、十数年前の「いい家が欲しい」本との出会いから、お立て替えに至る経緯や、東京のマツミハウジングさんを尋ねられたことで当社とのご縁をいただいたことはじめ、ご検討中のお客様にはとても参考にしていただける内容のお話をしていただくことが出来ました。
T様奥様とお嬢様、本当にありがとうございました。
伊丹市H様邸お引渡し
2016年06月06日
こんにちは!
近畿地方も梅雨入りし、気温の変化も激しい今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日は、弊社が新OPENいたしました体感ハウス兵庫店の直ぐご近所で
H様邸のお引渡しをさせていただきました。

お引渡しは、機器類の取り扱い説明、保証書、検査済証などの書類と
お家のカギをお渡しし、工事中に撮り続けた写真をアルバムにまとめて
ご説明させていただきます。
写真を初めから見ていくと、お家が建つ前、ご契約、地鎮祭などは
半年くらい前でも凄く懐かしくて、お子様の成長も「あの時はこうだったのにねぇ~」など思い出して盛り上がりました。

H様には「大成さんで建ててホントに良かった。こんなに家造りが良い思い出になるなんて!」と言っていただきました。
私は本当に嬉しくて、頑張って良かった!!って思えた瞬間でした。
実際に現場で頑張ったのは監督と大工さんです。
工期が長い分、お客様との関係も深まるような気がします。
監督とお子様はすっかり仲良しになっていました。
お引渡しのご説明中も監督の近くにちょこっと座って何やら2人でコソコソと遊んでおりました。

H様本当にありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。


お子様の成長も楽しみにしております(*^^*)
第3回建築土木技能体験フェアー
2016年06月05日
今年もいよいよ3回目となる技フェスタが開催間近となってまいりました。
昨年も参加させて頂きましたので、今年もより一層の思考を凝らして挑みたいと思っております。
やはり建築業界人口の減少と、職人さんたちの高齢化などにともない、職人さんたちの育成や継承の問題が出てきてるようです。
若い人たちのなり手も少なくなってきているようですので、まず建築に興味を持ってもらえるようなイベントにしたいと思います。
自分の将来の職業として考えられる一つのイベントになってくれたらなーという想いがありますので、今年も岸棟梁にはかんな削りの奥深い技術を披露していただければと思っております。


今年もこのようなイベント通して、多くの若い人たちにものづくりの楽しさや、建築の楽しさを知ってもらいたいと思います。
来月の15日16日には、多くの方に花博記念公園ハナミズキホールに足を運んでいただきたいものです。
来週末は京都市北区で構造見学会
2016年06月02日
来週11日(土)12日(日)には、京都市内でT様邸の構造見学会を開催します。
いつものように、現場の状況やアクセスルートなど、周囲の状況を見に行ってきましたが、現場では平山棟梁と息子の友麻さんが内部壁下地張りに精を出しておられました。
地域としては、大通りから一筋入ると静かで、京都らしい佇まいが続くなかで、T様邸の現場近くでは琴の音色が聞こえてくるなど、風情たっぷりな環境です。
また、隣接して標高45メートル、周囲1300メートルの小山「船岡山」があり、その中に建つ建勲神社も含めて歴史的に、植物学的にも貴重な所と言われています。
という訳で、船岡山に初登頂させていただきましたが、山頂からは比叡山や大文字山など、素晴らしいパノラマが望めました。そこからさらに建勲神社の方に進みますと緑のトンネルが続きますが、マイナスイオンをたっぷりと浴び、新緑の香りを胸いっぱい吸うことが出来ました。

このような環境が徒歩1~2分圏内ですので、今回涼温な家の構造を見ていただくついでに、散策されてはいかがでしょうか。
兵庫県伊丹市で完成見学会
2016年05月30日
5月28日(土)29日(日)の2日間、兵庫県伊丹市で「H様邸完成見学会」を開催させて頂きました。
今回ご来場いただきましたお客様からは地震への対応に対してご質問される方が多かったと感じております。
弊社では耐震性にはずいぶん以前から取り組んでまいりましたが、巷間言われますように地震がおこるたびに想定外の被害が発生し熊本での地震では新耐震基準で建てた家が全壊したとの報道がありました。地震での被害はこれが原因というのには時間が必要だと思いますが、地盤、地震の波動方向とお家の建っていた向き、地震の卓越周波数、などなど、おこってみないと分からないことも多くあります。このような問題点一つ一つをクリアーしていきながら想定外にも耐えられる家づくりがこれから求められるのではと感じております。その意味で弊社の採用していますTIP構法は素晴らしい能力をもっているように思えます。ぜひ弊社体感ハウスでお確かめくださいませ
また有り難いことに2日間にわたる見学会にはお施主様も足を運んでいただき,見学に来られたお客様にご自身の家づくりの体験を語っていただきました。

会場のH様邸はリビングとDKにスキップフロアーが設けられDKの天井は吹き抜けとなっています。加えて玄関を入ったところからダイニングまでドアーがありません。見通しが良いのですが視界に変化がありますので、一体感にあふれながら立ち位置によって景色が変わっていく感じはなかなか好評でした。

ただこのような間取りは温度差を生じやすく冬は足元が寒くなり、夏場は暑くなりがちです。
それではこの涼温な家はどうだったかといいますと、週末の2日間は少し天候も不順で梅雨の走りのような空模様でしたが、見学会の会場となった涼温換気のH様邸は温度や湿度の急な変化にも変わることなく室内を快適に保ってくれていました。ちなみに土曜日は終日外気温が22度前後で少し肌寒い感じでしたが、室内は25度前後でちょうど良く外気の湿度は雨模様もあり65パーセント以上ありましたが、室内は50パーセントをキープしていました。
日曜日は午前中快晴に恵まれ外気温は朝からすぐに30度を超えましたが室内は23度をキープ、ご来場いただいたお客様もこの外と室内の温度差には驚かれていました。そこから涼温な家のご説明が進むにつれて、1棟丸ごと能力の小さな1台のエアコンと熱交換器がこの快適さを作り出している事をお知りになりさらに驚いておられる様子でした。
特筆すべきはドアーがなくてもリビング階段や吹き抜けをものともしない涼温な家の快適さ、上下方向にも温度差が無く、廊下やトイレ、洗面脱衣所にも温度差がない快適さを、これからお家づくりを検討されている皆様に体感としてお伝えできたのではないかと思っております。

今回ご来場いただいたお客様が小屋裏の機械室をご見学いただいた後、とても木のいい匂いに包まれたと、感動の面持ちでおっしゃっていました。
その方は大手の木質系ハウスメーカーにも行かれたと言っておられましたが、やっぱり違いますね、と言っていただきました。
またその方からはH様邸の気密測定の結果をお聞きいただきましたので、C値0.16でしたとお伝えしましたところ、素晴らしい気密性能ですねともおっしゃっていただきました。
このような感想をお聞きしますと苦労してやっていることを認めていただいた喜びで疲れも忘れてしまいます。

出来上がったばかりのお家を完成見学会にご提供いただきましたH様には心より感謝申し上げます。まして2日間会場に足を運んでいただきご来場されたお客様にご自分の体験を通したアドバイスを送っていただきました。家づくりを計画いたしますと悩みの連続になりますが、H様のお話はとても的確でお役に立ったのではないかと思います。本当にありがとうございました。
今回「完成見学会」をさせていただいたお家は兵庫県伊丹市でしたが、このお家から歩いて10分ほどの所に、弊社の「涼温な家・兵庫体感ハウス」を6月1日からオープンさせていただきます。
兵庫県では初めての「涼温な家・体感ハウス」ですのでどうぞご来館くださいませ、お待ち申し上げております。
お引渡し前の社内検査
2016年05月24日
本日はお引渡し前のお家の検査を社員一同で行いました。
床下給排水管の点検、電気スイッチ、換気風量、設備機器などの点検と共に
クロスや棚、建具などの建て付けやキズがないか等を大勢の目で確認しました。
検査中室内はとても快適で外が30度を超えているとはとても思えませんでした。

こちらのお家は、お客様のご好意で今週末に、完成見学会を行わせていただけることになっています。
涼温な家の快適さを、是非みなさん体感しにお越し下さい。
全国削ろう会
2016年05月21日
先日、岸棟梁グループ一行(岸棟梁、佐藤棟梁、西村大工)が全国削ろう会に参加されました。
今回は佐藤棟梁のお弟子で、新鋭の西村大工も参戦ということで、全国削ろう会への意気込みも高くなってきているようです。
今年も、佐藤棟梁の奥様は裏方で、ご主人様の精神的な支えになられているようで、いつも献身的な姿に感心させられます。
アットホームな雰囲気の中にも、削る時の魂を込めた集中力で、削られる姿はいつ見ても凄いなーの一言です。ミクロンの世界の競技ですので、技術の奥深かさを感じます。

岸棟梁は毎年参加されるだけあって、かんなの台数も増えてるようです。このような大工さんがおられるだけでも、弊社にとっては財産です。
来年も頑張っていただきたいものです。