Blog大成ファミリーブログ

滋賀県大津市で地鎮祭

2015年07月27日

先日、大津市でK様邸の地鎮祭がありました。

台風11号の影響で地鎮祭の準備が出来ず、当日の朝から慌ただしく準備を行いましたが、幸い台風も過ぎ良いお天気の中、式を行うことが出来ました。

K様は記念にと言う事でビデオカメラを持参され、地鎮祭の様子を撮影しておられました。

 

担当者コメント

来週からはいよいよ基礎工事が始まります。 長い家造りが始まりますが、K様に喜んでいただける家造りを精一杯頑張って行こうと思います。

台風の余波を受けた構造見学会

2015年07月21日

18日(土)、19日(日)の両日、吹田市のY様邸現場で構造見学会をさせていただきました。

台風11号の進行が思った以上に遅く、当日も注意情報が出ていた上に、道路の通行規制などもあり、その影響でお二組のお客様がご参加いただけませんでした。

しかしそのような条件にもかかわらず、2日で9組の熱心なお客様にご見学いただくことができ嬉しい限りです。

Y様とのご縁は昨年6月1日の松井様、久保田様の『涼温な家』セミナーに奥様がご参加いただいたことに始まり、6月28日ご夫妻で宝塚市での完成見学会にご参加いただき、その後もイベントに何度も参加くださいました。

実は、Y様のご主人様は一級建築士の肩書をお持ちで、現在は退職されておられますが大手ゼネコンに長くお勤めの経験をお持ちです。奥様が松井様の『「いい家」が欲しい。』と出会われ、これだ!! と思われ、ご主人様に涼温な家をお奨めいただいたようです。当日にはご参加のお客様のご案内まで買って出ていただき社員以上に的を得たご説明をしていただいてました。

勿論、いつものように大成の家づくりのプレゼンテーションや社員によるご案内はさせていただきますが、しかしお施主様ご夫妻のお話の重みにはかないません。

今回の構造見学会では、実際にお家を建てられる場面にならないと接することのない大工さんの人柄と技とこだわりの国産無垢檜を知っていただきたいとの思いから、岸棟梁とお弟子さんで、現在棟梁として活躍されている佐藤棟梁の師弟コンビによるカンナ削りの実演を併せて見ていただきました。

Y様邸ご案内後にいい家会と涼温な家のロゴが背中に大きくプリントされたシャツを着たお二人の棟梁に、檜の柱にカンナをかけてもらい、皆様に檜の香りを堪能していただきました。折角の機会ということで皆様にもカンナ削りの体験をしていただきましたが、大変好評で大盛り上がりとなりました。

皆さまご自身で薄く削られたカンナくずは袋に入れて持ち帰られましたので、お家でも檜の香りと楽しまれたことでしょう。

また、佐藤棟梁から薄く削られたカンナくずを使って“けずり華フラワーアート”というものの存在を教えていただきましたが、棟梁の奥様が作られておられるそうです。スマホで写真も見せていただきました。

ぜひ社内でも作り方を広めたいものです。

さらに実際動いている現場ではなかなか道具に対するこだわりなど聞く機会もないのですが、今回は二人の棟梁にじっくりと話を聞かせていただきました。カンナ一つとっても使用目的により沢山の種類があり、刃に使われる鋼の種類による違いや、目的による刃の研ぎ方、鉋身と裏金という二枚の刃があるものと鉋身一枚のカンナの違いなど、建築業界に身を置く者としてとても興味深い話を聞かせていただきました。

いくつになっても日々の勉強を怠ることなく、毎日研鑽に励む棟梁がいてくれることが大成の大きな財産です。

担当者コメント

ご参加いただきました皆様、交通事情の悪い中おいでいただき本当にありがとうございました。
Y様ご夫妻様には両日にわたりご参加いただくとともに、ご案内役までしていただき感謝申し上げます。

無垢檜とは

2015年07月17日

今回Y様邸の構造見学会において、佐藤棟梁にカンナで檜柱を削る実演をしていただくことになりました。

一口に削るといっても奥が深く、かんなの刃を手入れするところから技術が必要となります。柱をまっすぐに削れないと、一人前の大工さんといえないということです。

佐藤棟梁は、親方岸棟梁に口酸っぱく言われ、これまでいろいろな現場を経験させてもらったといっておりました。柱が真っ直ぐに削れていないと、鴨居、敷居、廻り縁など、あらゆる取り付けの際に、隙ができたりしてしまうので、まずはまっすぐ削れることが基本で、そこから廻り縁の加工や、敷居の加工等様々な箇所の加工技術を学んでいくそうです。

そのような奥深さを常に勉強し、進化し続ける佐藤棟梁を見て岸棟梁は嬉しくて仕方ないようで、時たま佐藤棟梁と一緒に仕事をしている時の岸棟梁は笑顔があふれ、弟子が腕を上げていく姿を誇らしげに感じているように思えます。

このような二人が無垢檜の良さや、加工の仕方など奥深い技術などを、今回7月18日19日のY様邸の見学会では実演で語っていただきます。無垢檜の良さを実感していただける絶好の機会ですので、Y様邸の見学会に多くの方にお集まりいただければと思います。

 

担当者コメント

やはり、檜の香りにはどこか癒されます。涼温な家に於いての心地よさにプラス木のかおりが包み込んでくれるこの空気感を是非感じてもらえたらと思います。

涼温な家の換気ダクト検査

2015年07月11日

昨日、現場監督全員と設計担当者立ち合いによる、換気システムのダクト検査が行われました。

まず検査の目的は風量測定前のダクト配管に問題がないかの目視による検査です。

一人の監督だけでなく監督全員の目で確認し、図面通りであるかの確認と、もう少しこのように配管したらスムーズな配管や、吸排気が出来るのではないか、などの意見を集約する場でもあるので、監督と設計者の立場でそれぞれの意見が現場では飛び交っていた。

貴重な意見が沢山出ることが弊社にとって財産になり、この蓄積があることでより良い換気システムが出来上がるのだと思う。

現時点での最高といえる配管を常に現場では求められるが、やはり設計の段階においても、最高と思われる設計でなければならない。

常に設計者と現場の両輪がかみ合わなければ現場はうまくいかないと感じとれる。

 

担当者コメント

ダクト検査をすることによって、いろいろ得るものも大きく、この結果を取りまとめて更に進化していけるよう頑張って行きたいと思いました。

O様邸のお引渡し

2015年07月07日

先日O様邸の引渡しをさせて頂きました。

O様は永年お家づくりについて勉強してこられましたが、昨年の完成見学会の時に「建てるならこの涼温な家」と決められていたようです。

そして、ほぼ一年お家づくりの打ち合わせを重ねられ、お家が完成しお引渡しを行うことができました。

お引渡しの当日は生憎の雨模様でしたが、室内に入りますととても心地よく涼しく感じられ、申し分のない感じでした。

そんな中いつものように鍵のお引き渡しと、取扱い説明書、保証書関係のご説明、そして施工アルバムをご説明しながら工事の進行を振り返りました。アルバムを見ながら、工事の進行を懐かしく振り返ることができました。

地鎮際、基礎工事、そして上棟工事に気密測定と、欠かすことのできない重要な工事をじっくりと施工アルバムが物語ってくれます。これまでの工事に多くの方が携わり、そして次の工事、そして次の工事へと、リレーのように引き継がれていきます。

その集大成によって、このお引渡しを迎えたことを携わった職人さんはじめ、設計担当、現場監督に感謝したいと思います。

 

担当者コメント

O様には涼温な家を建てることを決断して頂き、弊社をご下命いただきましたことを深く感謝したいと思います。また、是非一年後には住み心地感想をお聞かせいただきたいと思います。
O様色々と有難うございました。

社内検査

2015年06月29日

23日の火曜日に茨木市O様邸の社内検査を行いました。

O様邸は私が大成に入社して初めて着工から関わらせてもらった涼温な家なので、特別な気持ちで取り組ませてもらった現場です。

昨年11月に着工してから、地鎮祭、上棟式、気密測定を行い、O様のご協力のもと構造見学会、完成見学会を開催させて頂き、様々なイベントを経て遂に社内検査を行うところまで来ました。

 

社内検査では社員それぞれが違う目線で建物をチェックし、今後もさらに良い家造りをするために良かった点や改善すべき点の意見を出し合う場でもあります。 社内検査を行うことで普段気付かないようなことを発見し、お引渡しまでに改善しさらにお客様に満足して頂けるように努力しています。

担当者コメント

お引渡しまであと少しですが、気を抜かずO様に満足して頂けるよう最後まで頑張ろうと思います。

Y様邸のライトアップ

2015年06月27日

先日、吹田市のY様邸でTIP構法のライトアップ写真を撮りに行きました。

現場では既に神南君が投光器を足場に設置し、綺麗に掃除まで済ませています。

檜の下地板も貼り終わり、断熱材施工も随分進んだ状況でしたが、東面はライトアップのために、佐藤棟梁が気を利かせて後回しにしてくれていたようです。

やはり現場で檜のいい香りを嗅ぎながら、日没後にライトアップをして、その光景を見ていますと棟梁の丁寧な仕事ぶりまでもが見事に浮かび上がり、しばらくじっと眺めていました。

写真で少しでも臨場感がお伝えできれば良いのですが・・・。

 

担当者コメント

Y様邸では7月18日・19日と構造見学会の予定ですので、ぜひTIP構法の檜下地板の施工状況や、基礎工事に対するこだわり、材木に対するこだわりを見る・聞く・嗅ぐ・触れるの4感で感じとっていただければと思います。

茨木市の完成見学会は大盛況

2015年06月22日

先週末、20日㈯・21日㈰に茨木市で完成見学会を行いました。

お施主のO様には2月末の構造見学会に引き続き、今回の完成見学会にも絶大なご協力をいただきましたお陰で、両日で13組様のご参加、午前の部・午後の部とも満席で、終了後のお打合せや、土地を購入しましたと数年前からのご縁のお客様と急遽体感ハウスでお打合せと、あわただしい週末ではありましたが、ただただ【涼温な家】に対する関心の高さを実感する2日間でした。

 

また、今回の見学会・涼温な家・いい家本シリーズの周知活動として、チラシを全社員で何日もかけて配布したり、新聞紙面を利用したりと、その努力が少し報われた思いです。

曇り空で外はとても蒸し暑い両日でしたが、O様の涼温な家に入るとまるで別世界。体感するには絶好な天候となり、お天気までが味方してくれた完成見学会でした。

担当者コメント

O様、お忙し中両日ともご参加いただき、お話までいただきまして誠にありがとうございました。
ご参加のお客様もお話しにとても納得されておられるご様子でした。

積み重ねた実績を活かして

2015年06月19日

一級建築士で、弊社の設計および営業部門を統括している専務の西村が過日「社団法人大阪府建築士会」より永年にわたる建築士としての功績に対して表彰を受けました。

西村は関西大学工学部建築学科を卒業後、約10年間大手ゼネコンで多くの経験を積み、昭和62年縁あって大成に入社。

以来28年、木造軸組工法の注文住宅を中心として鉄筋コンクリート工法(RC工法)や鉄骨工法(S工法)による大集合住宅から建売住宅まで多くの住まいを設計、監理してきましたので、住まいづくりに関する経験・知識、ハウスメーカー毎や工法による特徴と良し悪しまですべて熟知しております。

平成13年、「いい家をつくる会」入会と同時に高気密・高断熱住宅専業工務店として大成は新たなスタートを切り、その後高気密・高断熱住宅は進化を遂げて現在「涼温な家」と名を変えてはいますが、西村による設計・監理棟数156。実際の設計数は4桁の数字になると思われますが、そのすべてにこれまでの経験、ノウハウが惜しみなく注ぎ込まれ、お施主様に喜んでいただけるお家になっています。

打合せ段階のお客様にとって、夢や希望をいかに汲み取って図面にしてもらえる設計担当者であるかが最初で最大の関心事のようですが、そんな面でも優しく粘り強い西村や、その下で育ってきた設計士のいる大成とともに“住み心地”の良い「涼温な家」を形にしてみませんか。

 

 

担当者コメント

今週末の20日・21日、茨木市で完成見学会を行います。
参加ご希望の方は電話またはメールでお申込みください。
西村はじめ設計士全員顔をそろえてお待ちしております。

技の体感

2015年06月18日

建築体験フェアー&展示会(竹中工務店と大阪竹和会の共催)が、竹中工務店大阪本店で行われており、建団連の「技フェスタ」の勉強の為に視察させて頂きました。

会場に着きますと多くの方々が来られており、中には学生さんも参加されておられました。学生さんたちもタイルの貼り方やクロスの貼り方など見て、大変関心されていました。

左官のところでは実際の壁を塗る実演もあり、 特に仕上げ工事中心に屋根、塗装、タイル、左官、造作大工、ガラスなど色々な業種の方が参加されていました。中でもカンナ掛けのところは女性の方が沢山おられ、皆さん一生懸命に木を削っておられました。

参加された方が、「最近カンナを使っているところ見ないので珍しいですね。是非体験して帰りたい」とおしゃっていました。このような光景は近頃では珍しくなってしまったのでしょうか。

このように昔ながらの職人さんの技術を体感する機会をつくっておられる竹中工務店はさすがだなと思います。

一度当社の見学会にカンナ掛けの体験出来るコーナーなども検討してはと思いました。 職人さんの技術をより多くの方々に知ってもらってそのような技術を絶えさないように技術提案していくのも工務店の仕事だと痛感致します。

担当者コメント

次回の構造見学会の時に検討してみよう思います。 早速、岸棟梁に相談しよう!