Blog大成ファミリーブログ

M様邸の気密測定

2015年05月15日

先日M様邸の気密測定を行いました。

M様も測定の準備の時からお立会いしていただきました。当日は天候も良く、東京の方は真夏日になる予報が出るほどの天候だったのですが、お家の中に入るとまだ外部の断熱材の施工が終わったところの現場状況にもかかわらずヒンヤリとして、とても心地よく感じられました。

M様も「やはり、中は涼しいね」と話されておられましたが、外気の影響を受けづらいことを改めて感じる瞬間でした。この環境を作り出すには気密がいかに大切かを再認識させられました。

そしていよいよ測定です。

M様も「大工さんにとっては緊張の瞬間なのでしょうね?」と仰られましたので「もちろんです」とお答えさせていただきました。

辻村棟梁も言葉数が減り、少し緊張した面持ちで測定器の方に熱い眼差しを向けていました。そして測定師さんから、「0.2ですね。」という数値が告げられました。

樹山監督がそのデーター結果を見て、「ちょっと待ってちょっと待って測定師さん、このデータ圧力差にばらつきがあるのはなんでですか?いつもはこんなばらつきないですけどね。」と数値に納得のいかない様子です。

「本当ですね、再度測定し直しをさせていただいてよろしいですか?」

そして再度測定した結果は0.17と言う結果でした。微量な数値の違いであるが、現場ではほんの些細なところまで、気を使い施工している空気感を感じました。

 

担当者コメント

M様には当日お立ち会い頂き有難うございました。

神戸in 2015削ろう会

2015年05月13日

先日、弊社専属大工さんの岸棟梁と佐藤棟梁が出場される「削ろう会」に行ってまいりました。

前々から「削ろう会」がある度に岸棟梁にお誘いを頂いておりましたが、なかなか行く機会にめぐまれなかったのですが、今回は神戸での開催ということもあり、子供達も連れて見学させていただきました。

実際参加されている方は全国各地から来られているようで、中には専門学校の生徒さんであったり、女性の方も参加されていたりと幅広い層の方の参加だったので、私の思ったイメージとは全く違った大会でした。

子供たちも、イベントに参加させてもらって実際に削らさせていただいたりしました。

やはり不思議なもので、自分の削った削り華を持って帰る方がほとんどでした。

木の香りをかぐだけでも、子供たちにとっても良い経験になったのではないかと思いました。

岸棟梁や佐藤棟梁にとっては応援が逆に気を遣わせることのなったのか、予選通過ができなかったようです。少し申し訳なかったのですが、私にとってはとても貴重な経験ができました。子供たちも大変楽しかったようでした。

 

担当者コメント

イベントにお誘いいただきまして岸棟梁、佐藤棟梁に感謝です。お疲れ様でした。

Y様邸の地鎮祭

2015年05月12日

先日Y様邸の地鎮祭が行われました。

当日は少し雨模様でありましたが、式が始まり神主さんが祝詞(のりと)をあげますと、不思議なことに雨も止み、あたりも静まり返るといいますか、やはり不思議と気が引き締まる感じがいたしました。

そして、玉串をおさめさせていただく際に工事の安全と、立派にお家が完成して欲しいと祈願させて頂きました。

いよいよY様の工事も今日から基礎工事が始まります。

土地の地盤も良好のようで、地盤改良の工事もなく基礎工事からの着工となります。奥様曰く造成されてから50年以上たつ造成地だそうです。エキスポ70大阪万博の開催よりも古くからある土地と聞きして、少し驚きました。そんな昔から、こんな閑静な住宅街があったのだと知ってたいへん驚かされました。間違いなく昔からある憧れの一等地だったのではと思いました。

 

担当者コメント

このような素晴らしい土地に、涼温な家を建てさせていただけるのだと思うと、Y様には大変感謝でとてもありがたいことだとしみじみ思いました。弊社に建てる事を決めてくださった事を感謝し、期待に応えられるよう頑張っていきたいと思います。

第2回技能体験フェアーへ向けて

2015年05月11日

3月のブログでも少し紹介させていただきましたが、一般社団法人大阪府建団連主催で7月31日・8月1日に行われます技能フェアーに向けての会合がありました。

昨年よりも規模が大きく、人がたくさん集まれる鶴見緑地公園内にある水の館(ハナミズキホール)で行うことが決まりましたので、それぞれ各職種の方の展示の仕方にもいろいろな工夫が必要ですので、定期的にこのような会議をすることに決定いたしました。

今回はその第1回目の集まりとして会議が行われました。

目的といたしましては、若手建設技能者の人材確保や育成をテーマに行われるのですが、今回は幅広く多くの方にいろいろな建設工事業を知ってもらい、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいというイベント企画ですので、皆さん真剣そのものでした。

私は建築大工の担当で、かんな削りや積み木、軸組の展示などをさせていただく形を提案させていただきました。

また、支援してくださる方と打合せを行い多くの事を決めていかなければと思います。ブースの見せ方に関しては、建物ができるまでの流れが分かるような構成で展示したらよいのでは、とういう意見が出ておりました。

是非とも多くの方に集まっていただき体感していただければと思いますので、他の工務店の方とも力を合わせて、イベントを成功させなればなと思いました。このような機会を通じて、色々な方に建設業にはたくさんの業種がある事を知っていただければと思います。

 

担当者コメント

最近、職人さんになる方が大変減って来たと聞きますので、やはり、日本の伝統技術をこれからも多くの若者に継承し、また、次世代へバトンタッチしていける基盤を作っていくことが今の私の責務と考えますので、会には多くの諸先輩の方がおられますので、その方のお役になれるよう頑張って参りたいと思います。

省エネセミナーと構造見学会

2015年04月30日

5月23日(土)24日(日)にM様邸の構造見学会を予定しております。

23日土曜日には省エネセミナーということで、これからの家づくりに欠かせない盛りだくさんの内容を予定しております。

講演していただく講師は、LIXILからお招きする予定です。

これから住宅を検討する方には知ってもらいたいお話ですので、是非とも多くの方に参加していただければと思います。

また、弊社体感ハウスも見学していただけますので、是非一度涼温な家の空気感を体感していただければと思います。

PM2.5や黄砂が気になる季節だと思いますが、そのようなことも一切気にせず住める涼温な家を肌で感じていただければと思いますので是非この機会を利用くだいませ。

午後からはお施主様のM様が現場でお話していただけますので、是非ご参加いただければと思います。

お申し込みはこちらから ⇒ 「改正省エネ」セミナー&構造見学会

担当者コメント

省エネ住宅をお考えの方には絶好の機会だと思いますので、多くの方の参加お申込みをお待ちしております。

リフォーム

2015年04月25日

先日、お引き渡しを終えて8年になるH様のお家の間仕切り壁を作る工事をさせていただきました。

朝はまだ肌寒く、少し厚手の上着がいるくらいに感じるような天候でしたが、H様のお家に入るとすごく暖かく岸棟梁も思わず「あったかいですね」と言いますと、奥様もにっこりと「そうですか、まだ外はまだ寒いですかね」と返事が返ってきましたが、あまり外気温度を普段気にする必要なく生活されているようでした。

岸棟梁も大変おどろかれており、住環境のレベルが違う家づくりをしていることに、ますます自信を深められたかと思います。

そして小学校に通われていた長男さんは高校性、次男さんは小学6年生と、たいへん大きくなられているのをお聞きし、時が経つのは早いものだと実感致します。

やはり、大きくなってくるとそれぞれのプライベートな空間がいるようになるようで、間仕切り壁が必要になるのでしょうか。風邪でお休みされていた次男さんが工事の進捗が気になるようで、間仕切りが出来上がった時、部屋をのぞいてじっくり確認されていました。

「どう、ちょっと狭くなった?」と質問すると嬉しそうに頷かれていました。

やはり、自分部屋ガ欲しくなる年頃に成長されたと実感致しました。

最近、ちょっとした、リフォームの依頼を頂くことが増えてきました。

 

担当者コメント

お家をお建ててからが本当のお付き合いが始まりますので、建てさせていただいた方のあらゆるご要望にお答えしていきたいと思います。

幸福なひと時

2015年04月23日

久々に天気になったので奈良公園に出かけました。

興福寺の五重の塔が象徴的にそびえ立っていますので、ついつい足がそちらえと向かっていきました。

やはりさすがに有名な建物だけに、多くの外国観光客がおとずれていました。このような歴史的建造物を見るたびに先人の方の優美なデザイン力と、そして今なお残るしっかりとした匠の技に感動をおぼえます。思わず「すごい」とつぶやいていました。

また、近くには猿沢の池があるのでそちらからの眺めも気になり、ついつい奈良町を散策してしまいました。 天気が良いと足取りも軽く、1時間程ぶらぶらしてしまいました。ほんの少しの時間でしたが、古都奈良の雰囲気をあじわうことができ、幸福なひと時となりました。

担当者コメント

久々の快晴に心も晴れわたります。

枚方市にて涼温な家の上棟式

2015年04月21日

先日、枚方市で上棟工事を無事に終えましたM様邸。

上棟工事後の日曜日、上棟式をしていただきました。

 

棟梁が建物の棟木に御幣を立てにハシゴを上って行きます。

それにつづきお施主様も「行って良いですか?」

「もちろんですが、お気をつけて」と言うと

1階から小屋裏までつづくので結構長く不安定なハシゴを

軽々とのぼって行かれました。

それから酒、米、塩で柱のお清め

その後、お施主様にお言葉を頂きました。

あらためて、大工さんと力を合わせてより良いお家となるよう頑張る決意を固めました。

そしてなおらいへ

大変おいしい食事を頂きました。

棟梁とお施主様の親睦も深まり、住み手、作り手の顔や人格を分かって工事が進む

というのは何かにつけて良い方向だとやっぱり私は思います。

 

そしてちょっと告知です。

ここでM様のご好意により構造見学会を行うことになりました。

5月23日(土)、5月24日(日)の予定です。

詳しくはイベント案内をご覧いただきたいのですが、柱や梁、TIP工法が全て見える状態です。

なかなか見れない所ですので興味がある方は是非!!

お気軽にご参加お待ちしております(*^▽^*)

 

 

担当者コメント

M様本当にありがとうございました。

削ろう会

2015年04月20日

岸棟梁のかんな削りの腕前も進化しているようだ。

特に今年はかんな削り大会が来月5月に関西開催で、神戸で行われるということもあって岸棟梁の気合の入れようがいつもと違うようだ。

休みの日は、かんな削りに没頭しているとのことだった。

今日も昼休みに現場でかんな削りの腕前を実演していただいた。

本当に木を削っているかと驚く程の薄さに削られていきます。

削られた檜は水が簡単に弾くくらいにツルツルに、仕上がっていました。

自前のゲイジでは5ミクロン程の薄さまで到達されているようでした。

岸棟梁も削ろう会に参加されて、4年ぐらいになるかと思いますが、日々進化されているようです。

まだまだ匠の技を進化されている岸棟梁に脱帽です。

5月5日の削ろう会は是非とも応援に駆けつけたいものだ。

そして、30年ほど使ってきたかんなを見せていただいた。

岸棟梁が言うのには「今まで使ってきたかんなで勝負することで今まで培ってきた技術が生かされる」と言っていました。

かんなの歯を研ぐにも隠れた技術があることに感心させられました。

全国削ろう会のホームページはこちらから

担当者コメント

今日も岸棟梁が輝いて見えました。

やはり、先代社長小倉会長が認めた大工さんだと改めて思いました。

涼温な家セミナー

2015年04月13日

4月12日の日曜日に、グランフロント大阪で松井修三様と久保田紀子様をお招きして涼温な家セミナーを開催いたしました。

午前の部には、1年半前に京都市左京区で涼温な家をお建てになられたN様ご夫妻をお招きして、お住まいの感想をお話しして頂いただきました。

N様は一級建築士ということもあり、とても説得力のあるお話で、「住み心地という環境でもってお家を建てるならばそこには目に見えてこない地道な作業が不可欠だ」と言われておられました。 まさにその通りだと共感してしまいました。と言いますのも、弊社で日々行なっている作業は隠れて見えなくなってしまう所をひたすら緻密に作業していくからです。気密を取り隙間をなくす作業、地中梁を採用した基礎も、全てが隠れて見えなくなってしまう部分なのです。その部分に真剣に向き合う施工者がいないと、この住み心地を求める家は手に入らないとも話されておられました。

とにかく、寒いだとか、暑いだとか、結露して大変だとか、日々の生活にストレスのない住環境が一番だと思って建てた事に奥様も大変満足されているという事でした。

 

 

午後からは久保田様からのお話から始まりましたが、 大気汚染の問題が深刻している事、冬に何故北側の窓を開けてる家が多いのか、 涼温な家の換気の素晴らしさ、空気が綺麗と言うことでの日々の暮らしぶりなど、女性目線での納得の行くお話でした。

来られたお客様も真剣に聞かれており、松井代表もこれからの家造りに求めるべきものを的確にアドバイスされておられました。

他のメーカーの現状や、イギリスへ行かれて最先端の家づくりの現状など 、衝撃の走るお話しで終了後には大変勉強になりましたと言われるお客様がたくさんおられました。

担当者コメント

これからも多くの方々に涼温な家を知っていただく機会を地道につくっていきたいと改めて思っております。

N様はじめご参加いただきましたお客様には、休日にもかかわらずお集まり頂きありがとうございました。