Blog大成ファミリーブログ

精華町で秋を感じて

2015年10月24日

昨日、11月末に行われる精華町での構造見学会の現場に行きました。

ここ数日は朝の気温が12~13度、駅からの自転車通勤も冷えるな~ という感じで、秋本番を感じますが、紅葉の話題にはまだまだはやいと思われます。しかし、京都府相楽郡精華町のF様邸現場近くの道路の街路樹が色づいているのを見て、車を止めて眺めていました。

ここ数年、毎年紅葉をゆっくり見たいと思いつつ叶えられていませんので、今年こそは地元の宇治平等院周辺で・・・と、今日改めて思っています。

先日の社長のブログに、同じくF様邸周辺での田園風景を見て幼いころを思い出された話がありましたが、私は稲刈りの終わった田にある“もみ殻の山”を見て、幼いころはもみ殻の山を焼く際は必ずサツマイモを放り込んで、焼き芋をするのがこの時期の風物詩とも言えることで、それを思い出しているとその時の煙と焼けた芋の匂いまでもするような感覚になりました。

F様邸現場に着きますと、現場監督の神南君がおり、佐藤棟梁は土台敷きの準備作業を進めていました。

その姿はとてもテキパキとした動きで土台桧を準備していきます。

佐藤棟梁と話すときは必ず奥様のお話が出て、微笑ましい家庭を想像させていただいています。今日の話題は毎日持参の愛妻弁当にはいつも奥様からの短い手紙が添えられているという話を聞きました。内容はかたくなに話してはいただけませんが、心身ともに健康的で温かなな家庭を築かれている佐藤棟梁だからこその仕事ぶりがどの現場でも感じ取れますので、頼もしい限りです。

来週27日はいよいよ上棟工事です。このまま晴天が続いて欲しいのですが、万が一天気予報が良くない傾向であったとしても佐藤棟梁の奥様手作りの“てるてる坊主”がここでも何とかしてくれるでしょう。

担当者コメント

11月28日、29日に構造見学会をさせていただきます。
皆さまお気軽に参加お申し込みください。

いよいよF様邸上棟工事

2015年10月23日

F様邸の現場に行くと現場監督の神南くんと湯浅くんが基礎天端に土台敷き込みのための墨出しを行っておりました。

いよいよ基礎も完成し、佐藤棟梁の手によって棟上げとなる日も迫って来ました。 来週には上棟工事だが天候がもう一つよくなさそうなので心配だが、とにもかくにもここまで順調に工事が進んできたので、安全に工事を進めたいものである。

 

担当者コメント

お客様に喜んで頂くことが我々大成の存在理由なのだから、 この気持ちを忘れてはならないのである。

候補地を見させていただきました。

2015年10月20日

先日の日曜日、体感ハウスの見学にお越しいただいたお客様より、昨日メールでおおよその金額での見積もりということでご依頼をいただきました。

見積もりは概算、詳細いずれにしても建築地を見せていただかなければお話しできませんので現地に行ってまいりました。

見せていただいた土地はまだ候補地という段階ではありますが、ご予算を定めるということは次のステップに進めるには必要条件ですので、早速検討させていただきたいと思います。

担当者コメント

ご依頼いただきましたお客様も体感ハウスに来られ、涼温な家の良さをご理解いただけたご様子で、是非ともご用命いただけるように頑張りたいと思います。
建築をご検討のお客様はお気軽に何なりとご相談ください。

精華町でのどかな田園風景

2015年10月18日

先日、京都府相楽郡精華町のF様邸基礎工事の視察の帰り道、田園風景の美しさに目が留まり思わず車を止めてその風景を眺めてしまいました。

金色に輝き、風に波打つ稲穂がとても美しく感じらました。小さい頃に良く見た景色も造成など見られなくなってきているので、なんとなく田舎を思い出させてくれ、よく稲刈り後に田んぼで野球などしてばあちゃんに叱られたことなど思い出していました。

深呼吸したくなるようなとても美しい風景の広がりにほんの少し癒されるひと時でしたが、次に通るときは稲刈り後かなと思うとなんだかもったいない気がしてしまいます。

F様邸は10月末には上棟です。そして11月には見学会を開催させていただくことになっていますので、是非ご参加頂ければと思います。 構造体にヒノキの柱を使い、無垢材にこだわって建てています。

担当者コメント

是非とも大成の家づくりのこだわりの部分を見て頂ければと思います。

横浜でマンションが傾く

2015年10月16日

横浜で大手のマンション販売会社と系列の建設会社が建てたマンションが傾いていると報道されています。原因は地盤の地耐力が不足しているにも関わらず、正確ではないデータで杭工事を行ったことに起因する傾きらしいのですが、問題は故意のデータ改ざんが疑われているところなのでしょう。

故意のデータ改ざんで思い出されるのが、今から10年前に世間を騒がせた姉歯問題です。すべての建築世界に恐ろしいほどのインパクトを与えたこの事件の前と後では建築にかかわる何もかもが変わってしまいましたが、一番大きく変わったのは、日本人はこのようなデータ改竄はしない、という大前提が崩れた事かもしれません。

ただこの事件は、結果として一建築士個人の事件として法的に扱われ、1審判決も出ています。それが真実だとしてもそれで本当に大丈夫なのか危惧した人も多かったと思いますが、あれから10年、とうとう今回は大手という組織に属する人達が、結果を考えるとそら恐ろしい事に手を染めてしまった訳です。結局経済の論理優先主義では大手も個人も関係なく、このような事が起こってしまう時代に突入しているのを実感しました。

そう言えば日本だけではなくドイツの自動車会社もデータ改竄で世界中を騙していました。空気は目に見えないので誤魔化したんでしょうね。

住宅づくりもそうなのですが、建築工事には、隠れてしまう所がとても多く、工事が進むと見えなくなります。そしてそこにこそ拘らないと後で取り返しのつかない問題が起こってくる要素が多く詰まっています。でも拘ると高くつき工期も延びる。経済の論理に合わなくなります。今の家づくりは2か月が標準工期らしいので。

 

 

我々、住宅づくりを本業としている者は、何のためにお家を造らせていただいているのかを、常に意識しながら事にあたる必要があります。それは「いい家をつくる会」会員が共有する信条「住まいとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」です。

私たちが最初に弊社を訪問していただいたお客様に説明させていただく内容は、隠れてしまって後で見えなくなる所ばかりです。あげさせて頂いた工事写真はその一部ですが

写真①は基礎コンクリート一体打ち工法

写真②はTIP工法

写真③は屋根外断熱施工

 

それこそ地盤補強から基礎工事、柱や梁などの構造的に重要な部分。加えて断熱・気密に換気に涼温房など。工期も平均6か月かかりますとご説明させていただきます。

建築は経済倫理を優先すると危うくなります、皆さんが気が付かないだけかもしれません、今回のような大事にならないと。

担当者コメント

また嫌なことがおこってしまいました。こんな事が当たり前のように繰り返されるのはゴメンですね。皆さん、隠れてしまう所にこだわりましょう。

子犬がやってきました。

2015年10月15日

訳あってチワワが2匹我が家にやってきて、思いもよらず子犬を4匹産みました。それもやってきてから2か月ちょっとで。自宅で自然分娩でしたのでてんやわんやでしたが感動的な4時間ほどのドラマで、得難い経験をさせてもらいました。母犬もまだ生まれて2年過ぎたところですが、完璧に4匹の出産をやりとげた様子は頭が下がるというか、今も懸命に子犬に乳を与えたりしてます。一応仮の名前を付けましたが、長女「ひめ」長男「いちろう」次男「ぽん」三男「さぶ」です。

そんな子犬たちも産まれて45日たちましたが、生まれたばかりのころからみると見違えるようになりました。体重は5倍~6倍になり、歩くどころか跳んだり跳ねたりしながら我が家の隅から隅を探索中です。

まだしつけが出来ないので、そこらで適当に排尿排便、後始末に追われていますが2か月目になると躾をしっかりやるように獣医さんから聞いています。

ただその頃には何匹かはお別れする事になるので、今は一生懸命かわいがっています。もう少しの間、我が家の主人公です。

担当者コメント

4匹とも飼えれば良いのですが、あまり無責任な事もできませんので。

馴れ親しんだお家の思い出に

2015年10月14日

先週より大阪市内にてK様邸の新築工事が始まりました。

馴れ親しんだお家の思い出に既存の建具を3枚、地板を1枚、下駄箱を1本新築のお家に使いたいというご要望頂きましたので、解体工事に先駆けて建具や地板の取り外しを行いました。

地板はご主人様のお父様が机として使用していた物を地板として広縁に加工し貼られたもので、新築のお家ではカウンターとして再々度使用させていただくこととなりました。

 

 

 

担当者コメント

これから新築のお家が出来上がって行くまで、汚さないようにしっかり養生し、大切な思い出をお預かりしたいと思います。

連休満喫してまいりました

2015年10月13日

この連休を利用して、友人と二人で秋山登山に行ってきました。
上高地・徳沢(標高1550m)から長塀山(2564m)を経由して蝶ヶ岳(2677m)、横尾(1615m)から上高地(1504m)へ戻ってくる山小屋泊の一泊登山です。

今年に入ってから、出かけるとなると決まって雨にやられてしまうことが多く、とうとう雨女と呼ばれることに抵抗がなくなってきてしまっていたのですが、天気予報ではなんと当日は晴れ!!!
登山は久々ですし、前回と前々回は雨で苦しいだけの山登りだったので準備もウキウキです♪

ところが、日が近づくにつれどんどん雲行きが怪しくなってくる…ドキドキ。
そして当日の朝、天気予報では10時頃まで雨…「結局雨かい!(涙)」
それでも午後には晴れの予報だし景色を楽しみながら歩けるだろうと、なんとか気持ちを盛り上げながら登っていましたが、10時になっても雨がやむ気配はなく、それどころか雨脚はどんどん強くなってきて、風まで吹き始める始末。
寒さと疲労に耐えながらやっとの思いで頂上にたどりつきましたが、目の前は真っ白で、数十メートル先にあるはずの小屋はまったく見えません。

しばらく必死で目を凝らしてあたりをうかがい、うっすらと小屋らしきものを発見!
「あったーーー!」と二人で向かおうとした矢先に突風が!
そのまましばらく風は吹き荒れ、前に進めないどころか立っているだけで飛ばされる。
「これ!まずい!!」友人と二人で抱き合うようにお互いのリュックをしっかり掴み合いながら身体を丸め、ただただ風が止むのをじっと待っていました。

そんな感じでたどり着いた小屋は、この悪天候で足止めを食らった人や、急きょ予定を変更してここへ辿りついた人がたくさんいて、結構にぎわっていました。
雨は止んだものの夜中もずっと風は吹き荒れていて小屋は時々揺れていましたし、予報でも回復する見込みはなかったので、二日目はまったく期待ゼロです。(涙)

しかし奇跡はおきました!
朝食を済ませて外へ出てみると雲ひとつない青空!!!!
雲海の向こうに登りくる朝陽と、その朝陽に照らされてピンク色に輝く穂高連峰を眺めしばし絶句。
これがあるからまた登りたくなるんですよね…

下山してから見つけた山の案内板は今年の遭難概要マップに変わっており、前日のことを思いながら見ていると正直ゾッとしましたが、さらに気を引き締めて必ず来年また行ってきたいと思います。

担当者コメント

平野智奈

吹田市Y様邸の木工事

2015年10月10日

先日Y様邸の木工事が完了ということで現場視察に行きました。

「やっと終わりましたよ」佐藤棟梁が笑顔出迎えてくれましたが、 その声からは工事がひと段落した安堵感のようなものが感じ取れます。

そして、ひと部屋ひと部屋をじっくり案内してくれましたが、その中で和室の天井材に目が留まりました。 なかなか今までにない仕様で、すごく出来栄えの良い仕上がりになっていました。

「この目地幅もいろいろ意見があったのですが、わたしはこの幅にしてよかったと思うのですが・・・。」佐藤棟梁の説明にも力が入ります。やはり今まで施工してきた思い入れがいっぱい詰まっているのがその説明からもまた感じ取れました。

お客様のこだわりに応えることを喜びとする佐藤棟梁の心情がとても伝わってきます。 また少し現場から離れることに対して名残惜しそう感じがいたしました。

担当者コメント

佐藤棟梁お疲れ様でした。
いよいよ内装の仕上げ工事だ。 12月初旬から中頃にはY様のご好意で完成見学会をさせていただくことになっていますが、完成が待ち遠しい。

お施主様主役の構造見学会

2015年10月06日

秋晴れで絶好の行楽日和でした 10月3日(土)・4日(日)の両日、滋賀県大津市のK様邸で構造見学会を行いました。

K様邸の現場は琵琶湖の湖水が京都府を流れ大阪湾へと注ぐ瀬田川と瀬田の唐橋、そのほとりに建つ紫式部ゆかりの寺「石山寺」に近く、深緑の山並み、おだやかな流れを眺めると風光明媚という言葉が実にピッタリとくる所です。

見学会はお施主様の絶大なご理解とご協力が無ければ開催できませんが、K様ご夫妻には大変快くお引き受けいただき、当日を迎えました。

初日は4組様、二日目には5組様にご参加いただきましたが、見学会の内容としては「大成の家づくり」と題して、現場の工事写真を使って工法やシステム、大成のこだわりをモニターを使ってご説明させていただいた上で、建築中のお家を個別にご案内、ご説明させていただいております。

今回K様が両日ともご参加いただき、皆様の前で涼温な家に出会うまでの経緯や、大成にお決めいただいた理由など、ご夫妻で作られた3ページにわたる資料までご準備いただき、参考にしてくださいとお配りいただいたのには感動しました。

また、それぞれのお客様にもざっくばらんに接してご相談にも応じていただき、社員だけではどのように頑張ってもできない和やかで楽しい構造見学会となりました。

完成見学会をされるなら是非参加したいとK様に直接お願いされるお客様もおられ、これに対してK様も即座に快諾していただいたことにもまた感動。

竣工は12月中旬頃の予定で、慌ただしい時期にはなりますが、何とかお時間をつくっていただき、多くの方に冬の涼温な家を存分に体感いただければと思います。

担当者コメント

K様ご主人様、奥様、絶大なご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
お陰さまで私たちにとりましてとても充実感を味わえる見学会となりました。

また、ご参加いただきましたお客様には休日にもかかわらずご参加いただき、熱心にお聞きいただきありがとうございました。
完成見学会にはまたご参加いただけますのを楽しみにしております。