Blog大成ファミリーブログ

幸福なひと時

2015年04月23日

久々に天気になったので奈良公園に出かけました。

興福寺の五重の塔が象徴的にそびえ立っていますので、ついつい足がそちらえと向かっていきました。

やはりさすがに有名な建物だけに、多くの外国観光客がおとずれていました。このような歴史的建造物を見るたびに先人の方の優美なデザイン力と、そして今なお残るしっかりとした匠の技に感動をおぼえます。思わず「すごい」とつぶやいていました。

また、近くには猿沢の池があるのでそちらからの眺めも気になり、ついつい奈良町を散策してしまいました。 天気が良いと足取りも軽く、1時間程ぶらぶらしてしまいました。ほんの少しの時間でしたが、古都奈良の雰囲気をあじわうことができ、幸福なひと時となりました。

担当者コメント

久々の快晴に心も晴れわたります。

枚方市にて涼温な家の上棟式

2015年04月21日

先日、枚方市で上棟工事を無事に終えましたM様邸。

上棟工事後の日曜日、上棟式をしていただきました。

 

棟梁が建物の棟木に御幣を立てにハシゴを上って行きます。

それにつづきお施主様も「行って良いですか?」

「もちろんですが、お気をつけて」と言うと

1階から小屋裏までつづくので結構長く不安定なハシゴを

軽々とのぼって行かれました。

それから酒、米、塩で柱のお清め

その後、お施主様にお言葉を頂きました。

あらためて、大工さんと力を合わせてより良いお家となるよう頑張る決意を固めました。

そしてなおらいへ

大変おいしい食事を頂きました。

棟梁とお施主様の親睦も深まり、住み手、作り手の顔や人格を分かって工事が進む

というのは何かにつけて良い方向だとやっぱり私は思います。

 

そしてちょっと告知です。

ここでM様のご好意により構造見学会を行うことになりました。

5月23日(土)、5月24日(日)の予定です。

詳しくはイベント案内をご覧いただきたいのですが、柱や梁、TIP工法が全て見える状態です。

なかなか見れない所ですので興味がある方は是非!!

お気軽にご参加お待ちしております(*^▽^*)

 

 

担当者コメント

M様本当にありがとうございました。

削ろう会

2015年04月20日

岸棟梁のかんな削りの腕前も進化しているようだ。

特に今年はかんな削り大会が来月5月に関西開催で、神戸で行われるということもあって岸棟梁の気合の入れようがいつもと違うようだ。

休みの日は、かんな削りに没頭しているとのことだった。

今日も昼休みに現場でかんな削りの腕前を実演していただいた。

本当に木を削っているかと驚く程の薄さに削られていきます。

削られた檜は水が簡単に弾くくらいにツルツルに、仕上がっていました。

自前のゲイジでは5ミクロン程の薄さまで到達されているようでした。

岸棟梁も削ろう会に参加されて、4年ぐらいになるかと思いますが、日々進化されているようです。

まだまだ匠の技を進化されている岸棟梁に脱帽です。

5月5日の削ろう会は是非とも応援に駆けつけたいものだ。

そして、30年ほど使ってきたかんなを見せていただいた。

岸棟梁が言うのには「今まで使ってきたかんなで勝負することで今まで培ってきた技術が生かされる」と言っていました。

かんなの歯を研ぐにも隠れた技術があることに感心させられました。

全国削ろう会のホームページはこちらから

担当者コメント

今日も岸棟梁が輝いて見えました。

やはり、先代社長小倉会長が認めた大工さんだと改めて思いました。

涼温な家セミナー

2015年04月13日

4月12日の日曜日に、グランフロント大阪で松井修三様と久保田紀子様をお招きして涼温な家セミナーを開催いたしました。

午前の部には、1年半前に京都市左京区で涼温な家をお建てになられたN様ご夫妻をお招きして、お住まいの感想をお話しして頂いただきました。

N様は一級建築士ということもあり、とても説得力のあるお話で、「住み心地という環境でもってお家を建てるならばそこには目に見えてこない地道な作業が不可欠だ」と言われておられました。 まさにその通りだと共感してしまいました。と言いますのも、弊社で日々行なっている作業は隠れて見えなくなってしまう所をひたすら緻密に作業していくからです。気密を取り隙間をなくす作業、地中梁を採用した基礎も、全てが隠れて見えなくなってしまう部分なのです。その部分に真剣に向き合う施工者がいないと、この住み心地を求める家は手に入らないとも話されておられました。

とにかく、寒いだとか、暑いだとか、結露して大変だとか、日々の生活にストレスのない住環境が一番だと思って建てた事に奥様も大変満足されているという事でした。

 

 

午後からは久保田様からのお話から始まりましたが、 大気汚染の問題が深刻している事、冬に何故北側の窓を開けてる家が多いのか、 涼温な家の換気の素晴らしさ、空気が綺麗と言うことでの日々の暮らしぶりなど、女性目線での納得の行くお話でした。

来られたお客様も真剣に聞かれており、松井代表もこれからの家造りに求めるべきものを的確にアドバイスされておられました。

他のメーカーの現状や、イギリスへ行かれて最先端の家づくりの現状など 、衝撃の走るお話しで終了後には大変勉強になりましたと言われるお客様がたくさんおられました。

担当者コメント

これからも多くの方々に涼温な家を知っていただく機会を地道につくっていきたいと改めて思っております。

N様はじめご参加いただきましたお客様には、休日にもかかわらずお集まり頂きありがとうございました。

松井修三さんと久保田紀子さんのセミナーが近づいてきました

2015年04月09日

「松井さんと久保田さん」のセミナーが明々後日にせまってきました。

なぜ小さな能力のエアコン1台で60坪のお家が暖かくなるのか?

玄関やトイレ、脱衣場も暖かいのは何故?

普段、東京や横浜の勉強会でお話されている内容が大阪グランフロントで聞いていただけます。

 

それだけではありません、私にはこのセミナーでもう一つ楽しみがあります。

それはN様が涼温換気に住まれて1年半になるのを機会に、その住み心地を語っていただけるのです。

N様は建築などの分野で有名な大学で教授をされておられ、ご自身も1級建築士です。

特に、フランスにあるシトー会の教会堂の研究などで秀でた成果をあげておられます。

著書も多数あり、毎年研究のため海外に出かけられることが多く、なかなか今回のようなお話をしていただける機会がありませんでしたので、どんなお話をお伺いできるのか本当に楽しみです。

 

世の中は省エネルギーが義務化されようとしておりますが、相変わらずついてこれない作り手を気遣い、中途半端な考え方が幅を利かせていますので、家づくりを検討される方はいいつくり手に巡り合えるかどうかが結果を左右する、そんな状況をお知り頂く絶好の機会です。

今からでも遅くありませんので弊社にご一報を!

このセミナーは、いい家づくりの第1歩を踏み出す良い機会です、是非ご家族そろってお越しくださいませ。

隣は今話題の「ルクア1100」が先日オープンしたところですので、お帰りの際には立ち寄って見られても面白いかもしれません。

担当者コメント

当日は良いお天気になりそうです、帰りに造幣局の夜桜も良いかもしれませんね

涼温な家のセミナー

2015年03月30日

東日本大震災以降、家の性能は省エネ性能に目が向いていますが、本来家の性能とは住まれる方の住み心地が最優先されなければなりません。

しかし、最近は家の価値はいかに省エネであるかがポイントで、家の燃費競争に突入しています。ですので、お家の性能が上がるどころか、高効率だけが優先された設備にたより、家の断熱性や換気設備には関心が向くどころか、むしろそのあたりはほったらかしになっています。

住まいの根源である住み心地を大切にするのであれば、お家の断熱、気密性能と換気がいかに大切かをより多くの方に分かっていただきたいと思います。

これだけ、大気汚染の問題,PM2.5が騒がれているにも関わらず、換気にこだわる家が少ない事に驚きです。

涼温な家においては、断熱、気密、換気にこだわっております。また省エネ住宅でもあります。

この4月12日にいちはやく住まいの根源について語られている【いい家が欲しい】の著者松井修三様をお招きしてのセミナーを開催しますので、より多くの方にお集まりいただければと思います。

当日は、涼温な家に住まれているN様をお招きして、住み心地感想について熱く語っていただきます。是非ともご参考にしていただければと思います。

担当者コメント

これからお家をたてられるかたにはおすすめのセミナーとなっております。

室内干しがとてもよく乾きます

2015年03月28日

今日、滋賀県大津市のW様邸にお引渡し後、約1年ぶりに設計の近藤とお邪魔いたしました。

玄関ドアを開けますと心地よい木の香りがしましたので「木の香りが心地いいですね」と申し上げますと『はい、そうですね』と奥様が笑顔で答えてくださいました。

そしてリビングに案内していただき、1年間の住み心地に関してご主人様を交えて、色々とお話していただきました。

その中でとても印象に残ったのが、ご主人様が先日交換したばかりの空気浄化装置の防塵用キャップと中性能フィルターに取り付けている、帯電フィルターを袋に入れて持ってきていただきました。

ご主人様「見てください、滋賀の工業地帯でもないところでもこんなに汚れてるんですよ」と。

私もそれを見ながら「えーこんなに汚れてるんですか!」近くには琵琶湖や比良山と、自然に囲まれたところでも空気の汚れはひどいものだと思いました。

奥様『主人は少し花粉症があるので、このフィルターのお陰ですごく助かってますね』

ご主人様『はいそうですね。このフィルターはPM2.5もとるぐらい微粒子までとってくれるのでありがたいです。是非滋賀で建てられる方にもこの現実を知ってもらえたらと思いまして、これを用意してたんです。この空気の汚れを見るだけでもゾーっとしますので、洗濯物もベランダの干すという考え方もあったのですが、おそらくベランダを作ってもそこには干さなかっただろうなと思います。ベランダをつくらなかった分すっきりとした外観にもなりましたし、洗濯機も乾燥機付きの物と思ったのですが、乾燥機付きにこだわらずにすみました。

それとこの家は換気の力か、室内干しで十分乾きますので、洗剤もこれっていうものも使ってないのですが生乾きもなく、臭いもなく乾きますのでありがたいです。この家に来てからは一切外に干したことがないですね。

驚きなのが、干してる場所が隣家と接近しているので、日差しとかが特に期待できないわりと暗い場所に干しているにもかかわらず、きっちりと乾いてくいれるのですごく助かってます』と色々とお話を聞かせていただきました。

 

担当者コメント

自然に囲まれた場所でさえ、この大気汚染の現実を目の当たりにすると、洗濯物を外には干したくなくなるのは当たり前だと思うのですが、それも涼温な家だからこそだと思いました。

PM2.5注意喚起

2015年03月24日

熊本県でPM2.5の注意喚起が出されたとニュースで知りました。

中国に近い県がよく注意喚起が出されますが、しかし大阪でもこの春になると黄砂、花粉、そして、最近話題のPM2.5が猛威を振るっています。

今日も寝屋川市は、やや高めに推移するようで、時間帯によっては基準値を超えている時があるようです。

PM2.5の粒子の大きさが非常に小さいので、肺の奥深くまで入り込みやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクを上昇させるそうなので、大変だろうなと思います。

外の空気が人体に与える影響はますます大きくなると思いますので、これからの家づくりはこのような空気に対する対応がなされていないといけないと思います。

国の目指す住宅はゼロエネルギー住宅へと、省エネばかりに目を向けていますが、もっと換気にも目を向けないといけないと思います。家具や生活からだされる汚れた空気を排出する換気も大事だが、室内に取り込む空気をいかにきれいにして取り込み、循環させるやり方が良いかを考えるべきだと思います。

担当者コメント

近畿地方では27日の金曜日からしばらくはPM2.5が多いと予想されています。
ぜひ体感ハウスで空気質の違いを確信していただければと思います。

春霞?

2015年03月23日

昨日私用で神戸へ行く途中、あまりにも景色がひどい様子だったので写真を撮りました。

道路から見た山側の景色は全体的に霞がかっていて遠くが良く見えません、

天候は晴天なのにこれは流石にまずいと思いマスクを付けました。

当日のPM2.5の濃度を調べますと50μg/m³を超える数値でした。数字だけだとはっきりとは分かりませんが、

昨晩少し降った雨で洗車したばかりの車が一夜で写真の様な状態になったのを見て、この空気を吸っている

と思うとゾッとしました。

担当者コメント

春霞なんて言葉がありますがこれは違う気がします。

第2回建築技能体験フェア

2015年03月23日

先日の午後から建団連主催の建築技能体験フェアの開催に先立ち、現場視察がありました。

場所は花博記念公園鶴見緑地、水の館(ハナミズキホール)で開催される予定です。

日程は7月31日、8月1日と、夏休みの期間を利用して体験できる日程で決定致しました。この期間をうまく利用し各高校、建設専門学校の方々が集まっていただければと思います。

会場は雨天の場合でも大丈夫ですので、興味のある方は参加していただきたいと思いますが、多くの建設業の方が集まっての主催となり、職種も様々ですのでいろいろな体感ができると思います。

ブース内配置割などはこれからではありますが、日時と場所の決定がされましたので、その日に向かって準備を進めていきたいと思います。

 

担当者コメント

少しでも、これから建設業をになっていこうと思う若者たちが集まってくれたらと思います。