- トップページ>
- 大成ファミリーブログ
Blog大成ファミリーブログ
節目の現場
2014年11月18日
現場監督の湯浅です。今回の話題は、この度私が担当させていただくことになりました茨木市のO様邸のお話しです。
先月、ご契約も無事終わって工事の日程も決まり、地鎮祭を行いました。
先日のブログでの気密測定もそうですが、地鎮祭も前日からしっかり準備をします。その準備作業というのも現場監督の仕事のひとつでもあります。
この日は天気予報ではあまり芳しくない天気のようでしたが、当日は朝から暖かく、最高の地鎮祭日和になり、気持ちの良い地鎮祭を行うことができました。
地鎮祭にはお施主様三名様ご出席いただきました。当日お持ちしたO様邸の模型をご覧になられ、写真を撮られたりしながら、もうすぐ涼温な家に住めるということが現実的になってきて、とても楽しみにされているのが伝わってきました。
私事ではありますが、私は平成22年10月に入社し、4年が経ちました。そして今回のO様邸が現場監督として担当させていただく記念すべき節目の20棟目となる現場でもあります。
いよいよ工事が始まりますが、気持ちはいつもと変わらず、大工さんはじめ協力業者の方々と共に、お施主様が幸せに暮らしていただける「いい家」を作り上げていきたいと思います。

因みに私もO様と同じ茨木市民ということで、何かのご縁を感じております。
空気のごちそう
2014年11月17日
弊社の体感ハウスには「涼温な家」の核心、第1種全熱交換換気システムとCDエアコンがロフトにすわっています。
ここ数日、寒い日が続いていますが体感ハウスの中はとてもほんわりと暖かく、気持ちの良い暖かさに包まれています。昼間、天気が良いと日光でぽかぽかして、CDエアコンはOFF。自在にコントロールできるのはとても快適です。
そんな快適さを下支えしているのが空気の質の高さだと思います。窓を閉め切っていても空気のよどみ感がなく、妙な臭いも感じられませんし、ゴミやほこりの少ないクリーンな空気は、まず他では味わえない、空気のご馳走です。
花粉症などのアレルギーをお持ちの方は空気の質に敏感ですので、この目には見えない空気の質感に驚かれますが、そうでない方にも空気のもつ独特のストレスを感じさせないこの空気感が大変好評です。
この空気のご馳走を持続させるのに、重要な役割を担っていますのが「空気浄化装置」です。この中身の見える箱には3重のフィルターが備わっていますが、体感ハウス周辺の環境のせいか1か月もするとフィルターが黒ずんでくるのがわかります。
今日、空気浄化装置のフィルターを交換しました。箱の中はとてもきれいになりましたが、取り外したフィルターを見ると、あまり気持ちの良いものではありません。いつも意識せずに吸い込んでいる空気の中に含まれているんですが、見えるとぞっとしますね。
おかげで、体感ハウス内はあまりゴミやほこりが目立ちません、吹き抜けにかかっている梁などの上にも、ホコリが積もるようすもなく、お掃除が楽です。これも住み心地の一部かもしれません。

「涼温な家」の体感ハウスにぜひお出でください、包み込まれるような暖かさと、質の高い空気感を味わいに。
空気のご馳走をご提供いたします。
第13回安全衛生大会
2014年11月16日
先日、第13回目となる安全衛生大会をホテルニューコマンダーで開催致しました。
毎年の事なのですが、大工さん、下請け業者さんにとっても気持ちを新たにしていただくために有意義な安全大会としていただきたいという思いで毎年開催しております。
今回は富士火災さんのご協力で、現在富士火災海上保険でシニアリスクアナリストとして活躍されておられる大村健二さんをお招きしてご講演をしていただきました。
大村様はいろいろな企業への講演などをされておられ、「安全作業と災害防止」という内容でお話しいただき、いまだ変わらず建築業が死亡事故の占める割合が多い業種であることを再認識させられました。
いつの間にか慣れてしまって、そして怖さが無くなり、気の緩みから事故へとつながる等、危険と隣り合わせの業種であるという自覚が必要だと改めて感じさせられた貴重な時間でした。
現場監督はじめ多くの職方さんの安全への意識の向上にさらに取り組んでゆきたいと思います。そのためにも年1回ではありますがこの会は継続してまいります。

忙しい中、参加していただいた大工さん、下請け業者さん、職方さん、大変お疲れさまでした。
落ち着かない気密測定の立会い
2014年11月11日
現場監督の湯浅です。今回の話題は私が担当させていただいております兵庫県宝塚市のS様邸で先日実施しました気密測定の話です。
気密測定を行う日というのは現場を進めていく上で大変重要な節目の日でもあります。
この日はお施主様のS様ご夫妻にもお立会いしていただける事になっていました。
そして本番当日、朝からそわそわしながらS様と気密測定士さんを待っていると、当現場の佐藤棟梁から「湯浅さん、なんか落ち着きませんね」と指摘され、自分でもそわそわしているのが分かっていましたので「そうなんですよ、毎回の事なんですが落ち着きませんねぇ」と話しながら、当の佐藤棟梁もどこか落ち着かない様子がうかがえました。
そして測定中の緊張した時間というのは非常に長く感じるものです。測定が完了し、気密測定士さんの口から「0.17です!」という結果が発表され、その場の皆が満足気と安堵の混じった表情を浮かべていました。
S様もこの結果に大変満足されており「さすがっ!!」というお言葉もいただき、佐藤棟梁とガッチリ握手を交わされていました。

この結果は大工さんの技量は勿論の事、その他大成の協力業者さんが気密の重要性を理解し、工事している結果でもあると言えます。
このように大成の家づくりに携わる皆がお住まいになられる人の幸せを念じつつ、毎日頑張っております。
一日でも早く涼温な家を
2014年11月10日
昨日、大阪市中央区(京橋)で「涼温な家」セミナーを開催しました。
肌寒さを感じる生憎の雨模様ではありましたが、ご参加のお客様は時間厳守で来場され、ほぼ予定通りの開始となりました。
今回は涼温な家にお住まいになられて1年7ヶ月の小嶋様、1年6ヶ月の三木様にもご参加いただきましたが、三木様には午前の第一部で涼温な家に決められ大成に依頼していただいた経緯や工事中の事、お住まいの感想などお話しいただき、昼食の際には小嶋様、三木様ともにテーブルの場を盛り上げていただくなど、“涼温な家をもっと広めたい”というお気持ちが溢れておられます。

午後の第二部は前日に大阪入りしていただいておられた松井会長、久保田様の講演です。
久保田様のお話はご自身のいい家づくりの経験をもとに換気と健康について解りやすく語っていただき、松井会長からはなぜハウスメーカーで建ててはいけないのか、涼温な家に一日でも早く住むことの意味など、明瞭にして熱くお話しいただきました。
今回のお客様の中でセミナーに2度目の参加の方がおられ、「一度目に参加した時は解ったつもりになっていたが、二度目でより理解が深まりました」とお聞きしました。
松井会長、久保田様のお話は毎回核心はブレなく理解しやすく考慮していただいておられるのを感じつつ私も傾聴させていただきました。
小嶋様、三木様も何度かご参加され確信を持って決断されたとのことです。
今回はシティーホテルを会場にしましたが、アクセスの良さ、音響、照明、スタッフ等それなりに満足できるものですが、ただ空調については残念な限りです。
戸建注文住宅に限らず、集合住宅、宿泊施設、医療施設など換気の重要性と温熱環境について国を挙げて関心を持つ時代がはやく来て欲しいものです。
このセミナーで背中を押され一歩前に進まれたお客様、体感ハウスの見学や宿泊体感を希望されるお客様など、反響のあるセミナーとなりました。

小嶋様、三木様、この度はせっかくのお休みにもかかわらず、本当にありがとうございました。
「涼温な家」本の看板できました。
2014年10月31日
11月9日(日曜日)開催の涼温な家セミナーの際に使うために涼温な家本の看板をつくりました。
今朝、佐藤棟梁とお弟子の梅原君に事務所に寄ってもらい、看板取付用架台の製作をお願いしましたが、とてもしっかりしたものが出来上がりました。
後は塗装して仕上がりです。大成の大工さんはいつも細かな注文にも快く応じていただけて感謝です。
涼温な家セミナーもまだ席に余裕があります。ぜひ直接に松井様、久保田様から涼温な家のお話をお聞きください。

多くの方に涼温な家の良さを知っていただき、お住まいになって感動していただきたいです。
涼温な家の竣工が待ち遠しいです。
2014年10月30日
先日、O様のご契約が無事終わりました。
O様との出会いは、6年前に現在お住まいの近くに土地を購入されたのがきっかけとなり、「いい家」を建てるという思いで弊社の構造見学会や完成見学会に参加くださいました。
色々と長く検討を重ねられたということでしたが、O様からは「涼温な家を建てることに迷いはなかった」とお話しされました。

お母様の介護などで忙しくされたこともあり、「契約まで時間が掛かりましたが、95歳になる母が新しい家に早く住めたらいいなという思いで、今は早く涼温な家が完成したらと思っていますので、竣工が待ち遠しいです」と言っていただきました。
当日は2年前の松井代表、久保田様のセミナーに参加くださった息子様も契約に立ち会っていただきました。

涼温な家に早く住みたいと願うO様のお気持ちにしっかりとお答えできるように頑張ってまいりたいと思います。
親仁会
2014年10月28日
先日、箕面加古川荘 明徳庵で親仁会が行われました。
毎年この親仁会には講師として伊與田覺先生をお招きして講和を頂いております。
私は今年で4回目の参加となりますが、論語(2500年前の孔子の言葉)はなるほどという言葉が多く、現在まで受け継がれていることに驚きを感じます。
今回も親仁会という会の“仁に親しむ”ということの意味をお話しくださいました。
子曰わく、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信、汎く衆を愛して仁に親しみ、行いて餘力あれば、則ち以て文を学べ。(若者の修行の道は、家に在っては孝を尽し、世に出ては長上に従順、言動を謹み信義を守り、人々を愛し、高徳のある人と親しく接することは大切なことである。余力があれば詩とか書を読むのは良いことだ)という教えだそうです。

学徳のある人と接することは、人生にとって大きな変革をもたらすものだと思います。
涼温な家の懸垂幕
2014年10月27日
現場監督の湯浅です。
涼温な家の現場用シートが出来上がりました。
早速工事中の宝塚市S様邸の足場に取り付けました。現場の一番いい場所に「いい家」三部作と並んで、存在感いっぱいです。
来月9日の日曜日には「涼温な家」セミナーを開催します。松井様、久保田様から涼温な家のすべてをお話しいただきますので、是非ご参加ください。


この本のことを知っていただき、たくさんの方に涼温な家の良さを知っていただきたいと思います。
TIP構法耐力壁面内せん断試験
2014年10月25日
先日、岐阜県立森林文化アカデミーという所でTIP構法耐力壁面内せん断試験が行われました。
当日はTIP構法を開発されたTIP協会の上西会長も来られており、色々と試験の説明をしていただきました。
試験場に行きますとTIP構法で作られたいろいろなバリエーションの試験体が用意されており、私はその内2体の試験に立ち会わせていただきましたが、このような試験の立ち会いは初めての経験で、大変勉強になりました。といいますのも、一方向からだけ力をかけるものと思っていたのですが、実際は逆方向からも力をかけて変位を測定していくという試験でした。
測定の機会が300ミリまでしか動かせないのですが、座屈するまでということで約15KNまで力が掛かりましたが、試験体は座屈までいかず、ガセットプレートは変形が見られない状態でした。
私が立ち会った試験体には筋交いが入っていなかったのですが、15KNまで力がかかってもガセットプレートのついている柱のところは破壊されていなかったのには驚きでした。
また、しなりという言葉があるように、弓のような復元力の効果があることに大変感激し、充実した一日になりました。


大成のつくる涼温な家には全棟TIP構法を採用しております。















