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Blog大成ファミリーブログ
涼温な家のメンテナンス
2014年10月24日
先日、この5月にお引渡し致しましたM様ご主人様からもう一度メンテナンスの指導を、ということでご連絡をいただきお邪魔しました。
ご主人様曰く、2ヶ月ごとにフィルターの交換をしているとのことで、メンテナンスの仕方も問題なくされておられ安心されたようです。
この夏の住み心地についてお尋ねしますと、ご家族皆様が口をそろえて「とても快適でした」と言っていただきました。
電気代については奥様から、涼温な家エアコンを8月は24時間スイッチONで、以前住んでいた家の電気代より1万円も安くなりましたと、とても満足なご様子でした。 ご主人様も、昨年は点けたり消したりしていたのにもかかわらず、電気代が1万円も高かったのには驚きですね・・・と。
全室快適空間にしてのこの電気代、涼温な家の価値の一端です。


今回の訪問で、建物の断熱性能の大切さを改めて実感させられました。
スマートウェルネス住宅等推進事業シンポジウム
2014年10月21日
先日、「健康・エネ住宅を推進する国民会議」が主催するシンポジウムに行ってまいりました。
今回のシンポジウムは、疫学調査やリフォーム補助を含めた事業内容を大阪府の医学、建築学の専門家および行政関係者、大阪府民など広く知ってもらうことが目的で、府民の協力のもとに住宅の断熱性が健康に与える影響を調査解明し、大阪に適した住宅や住まい方を将来的に見つけることが大阪府民の健康長寿や若年者の健康維持につながる可能性について議論されました。
基調講演では慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科の伊香賀俊治教授より「住宅と住まい方と健康に関する啓発・調査を大阪府民で行い、健康長寿・地域活性化国のモデルに」と題して講演されました。

住宅の断熱性能を上げることによって健康増進につながっていくということを医学的に証明するというのには大変な時間と、数多くのデータが必要になるのだと改めて実感させられました。
しかし、そういう中でも近畿大学建築学部長、岩前篤教授はじめ3年間という期間をかけて多くのデータを集め、立証しようとしている人達がおられることに感激し、とても熱意が伝わってきました。

エネルギー問題が先走りし、住宅も太陽光発電、創エネと高効率な設備ばかりに頼る住宅が多くなってきている中、前向きに住宅の断熱性能にこだわり、それを医学的に立証しようとする人達に会えて弊社の進むべき道は間違っていないと確信いたしました。
「涼温な家」をより多くの方に知っていただきたいと思いました。
涼温な家が取り持つお施主様との絆
2014年10月20日
【今回のブログは現在宝塚市でS様邸涼温な家を頑張って建築中の佐藤棟梁の奥様、真奈美さんからの投稿です。】
主人が今年の春先から夏前まで工事に入っていた現場のお施主様から暑中見舞いが届きました。
工事中も頻繁に現場をのぞいてくださり、差し入れをくださったり、楽しい会話をしたり、色々な心配りをしてくださったA様の奥様から直筆のお葉書でした。 そこに「フォトブック出来上がったらお届けします」と書かれていましたが、そういうものがあまりわからない夫婦なので「フォトブックってどんなんやろう?」と言いながら主人と楽しみにしていました。
数週間後小包が届きました。開けてみると表紙に「棟梁 佐藤允伸」と名前の書かれた1冊の写真集が入っていました。
2013年12月15日の地鎮祭から2014年7月5日のお引渡しまで合計24ページの中に、段々とお家が出来上がっていく写真が、心のこもったメッセージとともに記録されていました。このようなものをいただいたのは勿論初めてです。
普段主人から話を聞くだけで、現場の様子を実際に見ることがないので、二人そろってああだこうだと言いながら、とても楽しく拝見させていただきました。
何より時間をかけてフォトブックを作ってくださったことや、その中の奥様のありがたいコメントに感激の思いでした。
大工は数か月同じ現場で毎日工事をさせていただきますが、お施主様とのふれ合いはいつも嬉しい気持ちになります。「今日も気をつけてな」と声を掛けてくださったり、飲み物を差し入れてくださったり、黙々とした職人仕事の中にあたたかさをいただいているんだろうなと思います。
あまりお目に掛かれない時も、家族構成やどんな事情で新築されることになったかを伺うと、その将来の住まいとなる場所に何か月もいることになるので思いも深くなります。またそうであって欲しいと思います
責任や危険も大きいかもしれないけど、やっぱり大工さんはいい仕事だと改めて思いました。
フォトブック大切にします。本当にありがとうございました。【佐藤 真奈美】

普段現場の何気ない会話からも佐藤棟梁ご夫妻の仲睦まじいさやお家のほのぼのした様子が思い浮かびます。
先日見学会の準備でお会いした際、奥様の愛情弁当を嬉しそうに食べる佐藤さんの横で私はコンビニ弁当でした。うらやましい限りです。
(9月22日のブログ「涼温な家の建築現場では・・・。」で奥様手作りのてるてる坊主が紹介されました)
これからも内助の功でサポートよろしくお願いいたします。
秋の恒例“お芋ほり”
2014年10月17日
Y様は7年前、ソーラーサーキット工法でお家を建てられましたが、その年から毎年恒例となった芋ほりにお誘いしてくださいます。
今年で8回目となりますが、今回もY様の妹様のお子様も参加で大賑わいです。
Y様の妹様のお家も昨年から工事させていただき、今年の5月に涼温な家としてお引渡しさせていただきました。
2棟もお家を建てさせていただき、こうして芋ほりなどにもお誘いいただき感謝しております。
また、会社にもたくさんのサツマイモをいただきました。


Y様今年もありがとうございました。
S様ご夫妻の涼温な家への想い
2014年10月16日
10月11日、12日に宝塚市にあるS様邸で構造見学会を開催させていただきましたが、土曜日にはS様ご夫妻も終日見学会にお付き合いいただきました。
ご主人様はとても気さくに参加された方々に、この涼温な家を建てるに至った経緯などをお話しされていました。S様もやはり「いい家が欲しい」の本との出会いから、大変関心をお持ちになったそうですが、ご主人曰く、『その当時はまだ床下にあるダンパーを採用した工法でどうも納得がいかず、夏にダンパーを開けるのだけれど、開けたら熱い空気が入ってくるし、埃も入るのでは? 年をとった時にダンパーを開け閉めできるだろうか? と色々悩んでいると「いい家が欲しい」の本の内容も新換気へと進化し、床下ダンパーが無くなり、センターダクト方式へと進化したことでようやく納得でき、建てるのだったらこの工法だと確信しました。』
それまでにもいろいろなハウスメーカーの勉強を10年近くされたとのお話を聞き、この涼温な家に対する想いは熟慮の末決められた10年間の集大成だと思いました。
また、お家のプランについても今までのライフスタイルを併せ検討したプランになっており、ご夫妻から大変納得のいったプランになっていると言っていただきました。
参加されたお客様はそのようなお話に魅了されておられました。私もとても感動させていただくとともに、ご夫妻にはすごいパワーもいただきました。


S様には終日大変お疲れさまでした。本当にありがとうございました。
カンナ掛け
2014年10月15日
涼温な家の現場、S様邸では岸棟梁、岸棟梁のお弟子の佐藤棟梁、佐藤棟梁のお弟子梅原君が入ってくれています。
毎日二人の棟梁に囲まれ、実地試験の連続で緊張していることだと思います。
先日は昼食の休憩時間を利用してカンナの使い方を練習していましたが、二人の棟梁は丁寧に解り易く、身振り手振りを交え指導されてます。
職人の師弟の指導方法といえばとにかく厳しいものというイメージがありますが、二人の棟梁には無駄に厳しいところはありませんが「若い後継者を育てるのは自分たちの使命であり、早く一人前になってほしい」という熱意を、またその熱意に応えようとする梅原君の意気込みも強く感じました。

現場監督見習いとして神南君が入社し、大工見習いとして梅原君が加わりました。
涼温な家を広める若手が一人でも多く育ってほしいものです。
皆既月食
2014年10月09日
月・水・金の夜に1時間半ほどお友達と健康のために歩いているのですが、月と星を見るのが日課になっています。
昨日は、皆既月食の日でしたので、いつもより時間を早くしルートも月がよく見える枚方穂谷川の土手の遊歩道からと決めて月を見ながら歩きました。
三脚にカメラで月を撮影している人、子ども連れで月を見ている人の多いのにびっくりでした。
私達もとてもきれいな皆既月食が見れたので感激しました。 大野 清美

次の皆既月食は来年の4月とのこと。楽しみです。
「涼温な家」がイギリスに?
2014年10月07日
「いい家をつくる会」の松井代表は、現在ヨーロッパへ家づくりの視察旅行に行かれています。現在はイギリスでの視察のようですが。その様子を毎日ブログにアップされ、イギリスの住宅事情の一端を我々に伝えてくれています。
私がヨーロッパの住宅にもつイメージと言えば、長寿命、石造り、高断熱、そしてハイレベルの省エネ住宅への取り組みなどです。そのあたりは今回の松井代表のリポートでも伝わってきており、築100年とか150年の住宅に価値を見出すイギリス人気質は、変わらず続いているようです。ただ樹脂サッシの利用や断熱性の高さに関心をはらう人は多いようですが、換気に注意を向ける方があまりいらっしゃらないようです。
省エネへの関心から熱交換器に注意を払う人は増えているようですが、換気経路やフィルターの掃除に注意を向ける方は皆無なんだという印象です。私は「涼温換気SA-SHE・涼温な家」ばかりに携わっていますので、「気密・換気・メンテナンス」は最重要な命題です。常日頃、フィルターの汚れを目にしている者にとっては、換気システムとフィルター管理をおろそかにして健康で住み心地の良い家はできないと確信していますので、日本と変わりない意識のイギリスの現状は、驚きでもあり、「涼温な家」がいかに良い家なのかを再認識させられた次第です。
別の日のレポートhttp://180.222.85.213/blog/2014/10/post-2113.htmlにはイギリスの百貨店で売られている「HOT WATER BOTTLE」、日本でいうところの「湯たんぽ」が、イギリスの冬には欠かせないらしく、夏は窓開け換気、冬は布団に湯たんぽの暮らしぶりは、イギリスの住宅への認識を一新させられるブログでした。
そんな記事の中にイギリスのコッツウォルズという地域に40棟ほどの分譲住宅をつくる計画があり、そのうちの1棟を「涼温な家」での採用が検討されているとありました。もし実現すれば、松井代表は大工と現場監督を派遣するようです。実現すると日本でも話題になり、「涼温な家」の啓蒙にもインパクトを与えてくれそうですね。
話は違いますが、松井代表のレポートに登場するイギリスの住宅価格は驚くほど高価格で、億を超える物件が多数登場します。最近目にした業界機関紙によりますと、リーマンショックで痛い目にあったはずのアメリカでも同じなような傾向があり、住宅着工件数の増加とともに高級住宅志向がより進んでいるようです。ちなみにアメリカの新築住宅の着工件数は8月だけで一戸建て64万戸、集合住宅は30万戸とでていました。ちなみに日本の8月はどうかというと、一戸建て新築住宅が約2.5万戸、共同住宅が約2万戸、貸家が約2.5万戸です。
松井代表の次の訪問地デンマークからのリポートが楽しみです。

画像は弊社体感ハウスに設置されている涼温換気システムの空気浄化装置「フィルターボックス」と、その内部で濾しとられた付着物がくっついた各種フィルターの汚れです。
たった1か所の空気清浄化ボックスを定期的に管理するだけで、常時きれいで快適な空気環境を保てる「涼温な家」。
涼温換気システムは世界でもまれな換気システムだと実感させられた松井代表のブログです。
住宅省エネルギー技術設計講習会
2014年10月06日
住宅省エネルギー技術設計講習会に参加して来ました。
昨年10月に施行されました新しい省エネ基準(平成25年省エネ基準)での家づくりに必要な
性能基準値(外皮平均熱貫流率、日射取得率)計算方法や数値の拾い出し方法
これからの断熱設計や断熱施工についての講習を受けました。

私たちがつくる涼温な家には大変重要な部分ですのでこれかの業務に役立てて行きたいです。
セミナーのご案内
2014年10月05日
11月9日の日曜日に開催する『涼温な家』のセミナー告知ポスターが出来上がりました。
松井修三さんと久保田紀子さんをお招きして開催するセミナーの時はこのような告知ポスターを作り、体感ハウスのホワイトボードに掲げます。
そしてそれは、いつの頃からか知らない間に私が作らなければいけないような空気になり…今ではなぜか担当者のようになってしまっております(^_^;)
とは言いましても、POP字やかわいいイラストが描けるわけではないので、考えて考えた結果、折り紙を使って季節の植物や動物を折ってそれらを貼り付け、毎回何とかごまかしている次第でございます。
…というわけで今回は秋仕様にしてみました。
松井さんと久保田さんが講演に来て下さる頃には大阪でもこのような紅葉が見られるでしょうか?


土地の有無・建築予定時期などにかかわらず、どなたさまもお気軽にご参加ください。お待ちしております。











