Blog大成ファミリーブログ

ようこそ涼温な家の体感ハウス そよ風へ

2015年03月11日

先日、弊社体感ハウスに滋賀県にお住まいのN様が見学にこられました。

当日は弊社杉本と体感ハウスのご案内をさせていただきましたが、床下の中をご覧いただいたり、床下の臭いなどを嗅いでいただきながら、この涼温な家の床下は常に室内空間と同じ扱いで施工させていただいていることや、床下の基礎の構造やポストのご説明などさせていただきました。

また、土台には無垢檜の使用をしていること、そしてJAS認定マーク付きの材料を使うことを標準仕様としていることや、センターダクト方式による換気のご説明もさせていただきました。

N様は大変熱心に聞いてくださいましたが、ご案内途中「本当に木の香りがしますね」と空気感は申し分無さそうでした。

また、どのような経緯で涼温な家をお知りになりましたかとお聞きしますと、新聞広告にあった久保田紀子さんの【さらにいい家を求めて】をお読みになり、この涼温な家に関心をおもちになったということでした。そして実際に涼温な家を体感するのが最善と弊社体感ハウスの見学にお越しになったということでした。

さらに、4月に行う松井修三様と久保田紀子様のセミナーにもご参加されるということで大変楽しみされているご様子で「人数が増えてもいいですか?」「私が説明するより、両親にも直接聞いてもらったほうがいいかと思いまして」と言われましたので「大歓迎です是非是非」とお返事させていただきました。

セミナーのご案内はこちらから

より多くの方にこの空気感を味わっていただきたいと思っておりますので、この花粉の舞い散る時期に是非体感ハウスにお越しください。

体感ハウスの見学お申し込みはこちらから

N様には2時間余りご体感いただくことが出来ました。

資料請求はこちらから

担当者コメント

いい家本シリーズのいずれか読まれた方は是非体感ハウスでご確認ください。
まだお読みでない方は是非資料請求していただければと思います。

メンテナンスにお伺いして

2015年03月09日

弊社におきましては10年間無償のメンテナンスを実施しております。

ソーラーサーキット工法によるお家を建てたお家も78棟ございますので、お引渡しを終えてから10年未満のお家には今なおメンテナンスにお伺いさせていただいております

先日そのソーラーサーキット工法のお家にお住まいのK様邸のメンテナンスにお伺いした際に、奥様が「今はもう床下ダンパーも閉めたままなのですよ。開けたら埃も入りますし、雨の日は締めときたいものですから」と言われましたので、ダンパーの開け閉めはご高齢になればなるほど大変になってくるだろうなと思いました。

「やはり、床下ダンパーの開け閉めに矛盾を感じられていたのですよね」と質問を投げ返すと、「はいそうですね。夏場の場合床下ダンパーを開けていますとダンパーの開口部から熱い暖気や埃が入り込むでしょ」とせっかく気密にこだわった家にもかかわらず、夏場は気密住宅を無視したやり方を奨めるソーラーサーキット工法にずっと疑問を抱いたそうで、「そのときは、この涼温な家の存在がなかったので、仕方がないですけどね。」と言われます。

K様のお家は第3種方式の換気を使っていますので、どうしても熱ロスがあるのと、冬場のことで言うと居室にある給気口から冷気入ってくることが気になることや、花粉・黄砂・PM2.5といったものが標準のフィルターでは濾しとることができないなど、少し不満が残ることもあるようです。

また長い間実母様の介護の経験からも、やはり換気計画が涼温な家とは全く違いますので,臭いなどが廊下などに溢れ出たようで、大変困られたようです。

涼温の家ですと全て各お部屋で完結出来る換気計画ですので、臭いの心配もないですから、この点においても優れているので「これから建てる方にはいいですよね」と言われます。

最近、この様に疑問をお持ちの方からの、涼温な家へのリフォームへの依頼が徐々にではありますが増えてきております。ちなみにリフォームで涼温な家へ2棟施工済みでございます。

担当者コメント

ソーラーサーキットのお家にお住まいの方は勿論、この新しい換気システムを採用した涼温な家に興味をお持ちの方は是非体感ハウスで体感いただければと思います。

花粉症の方へ

2015年03月06日

春も近づき花粉が飛び舞う今日この頃ですが、花粉症になる方が増えていると聞きます。花粉にお悩みの方是非とも弊社体感ハウスにお越し願いたいものです。

空気を浄化するシステムが備わったお家ですので、一度室内で思いっきり深呼吸して欲しいものです。できましたら、その深呼吸してのご感想を聞きたいと思います。

過去のご感想によりますと「鼻づまりがなおった」「鼻がスーッと通るようになった」とお聞きしておりますが、多くの方のご意見をお聞かせ願えたらと思います。

空気がきれいってどんな感覚なのか是非ご体感お待ちしております。

また4月には涼温な家の著者松井修三様そして、さらにいい家を求めての著者久保田紀子様をお招きし涼温な家セミナーを開催する予定です。是非ともセミナーにご参加下さいませ。

 

担当者コメント

体感ハウスのご見学、セミナーご参加、心よりお待ち申し上げております。

2020年省エネ住宅義務化と【涼温な家】と健康

2015年03月05日

巷では健康に関心が高まり、テレビではいろいろな健康啓発番組を目にしない日が無いほどです。

でもご自分の健康のために、お家の性能に関心をむけておられる方はそれほど多くないように感じます。

健康維持からみて、高いレベルの断熱気密に換気と冷暖が見事に組み合わされた【涼温な家】は家づくりの第1候補ではないでしょうか。

逆に世の中にあふれている家づくりは多くの問題を抱えているように思います。

先ごろ、国土交通省の社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会は、2020年までに省エネルギー基準を新築住宅に適合させる事などを盛り込んだ報告書を公表しました。

報告書では工程表も示され、省エネ性能に優れた住宅が市場で適正に評価されるよう、性能表示の普及も進める内容となっています。

特に工程表にある【2020年までに省エネ基準適合住宅の義務化】という制度は、1970年代のオイルショック以来続いてきた省エネの流れで初めて義務化される省エネ制度です。

2020年で言えば実に半世紀の時を経て義務化される省エネ基準ですが、内容は1999年に制定された次世代省エネルギー基準とほぼ同レベルのものです。

つまり20世紀基準ともいえますが、この省エネ基準ですら工務店の半数は施工した事がないと言われています。

それほどいまだに断熱気密への関心をもたない作り手が多いのですが、その状況での義務化は大事業です。

ところで【涼温な家】にお住まいの方に冬の電気代金を聞いてみますと、1万円~3万円前後のお答えをいただく事が多いです。

もちろんお家の規模や生活スタイルに大きく影響されますので一概に比較はできませんが、お家全体の温度差を少なく保ち、トイレや洗面、廊下や浴室まで快適な住み心地が実現できますので、それにかかる費用としては適切な金額だと思います。(個人的な意見です。)

ただ、それまでに住んでおられたお家と比較すると増えたという方もおられるのですが、冬の寒さにどのように対処されていたかを考えてみると良くわかります。

他の国との比較ですが、1世帯あたりの暖房エネルギーは、欧米諸国が日本の4~6倍、韓国ですら2倍以上使っているというデータがあります。

つまり日本人は冬は寒いのが当たり前、家族全員こたつに入って暖をとる生活スタイルが、長年にわたって定着してきました。

その結果、暖房レベルそのものが、省エネ以前の問題といわれるほど低く、室内をもっと暖めないと体に悪いと指摘されています。

結果として家の断熱性能に目を向ける方が少なく、端的な例として窓の断熱性能が他国と比較して極端に悪い実態があります。

ペアガラスに関心が集まるようにはなってきましたが、窓と言えばアルミサッシではなかなか性能は向上しません。

サッシの性能を端的に表す「熱還流率」(低いほど高性能)をみても、日本では2.33以下が最高性能サッシと認定されますが、ドイツでは1.33超を使用禁止にしているぐらいです。

それでも近畿のような地域では、あまり雪も降らないし、寒いと言っても北海道ほどではないから、暖房にそれほど気を使われない方が多いように思います。温暖な地域という認識です。

ところが【冬の寒さによる病気の自宅死亡率】という集計があり、都道府県別のデータを見ますと、心疾患は第1位が四国、第2位は近畿、第3位は中国となっています。北海道は第10位です。

呼吸器疾患は第1位が北陸、第2位が近畿、第3位が東海となっていますが、北海道は10位です。

欧米では健康への配慮から住宅の最低温度を規制する国が多く、英国では16度以下は呼吸器疾患への抵抗力が低下するとして、家主に改善を命じる事もあるようです。

外気温低下と自宅死亡率の相関関係は西日本で高く、北海道はもっとも低いのですが、その理由は家の断熱性能が低い地域は室温も下がり、高齢者の体に悪影響が及ぶのに対し、北海道では断熱化が進み、室温が維持されるためと考えられています。

省エネを費用節減効果で考えた場合、もともと冬の暖房費を最低限しか使わない地域では光熱費で検討してもあまり変わりばえしませんが、健康が保たれて払わずに済む医療費や介護費を加えれば数年で元が取れるのではないでしょうか。

健康のため冬暖かい家は、住む方の幸福に直結する住まいです。

残念ながら断熱を省エネ基準でしか評価しない現状が、遅々として進まない省エネ住宅の義務化となったのはいかにも皮肉な実態です。

工務店の半数が1999年の省エネ基準の家を建てたことが無い状況では、断熱性能を高めた快適なお家に住めるかどうかは、これからお家を建てようとする方の意識次第と言えます。

是非弊社の体感ハウスにお越しいただき涼温な家の住み心地と空気感を味わってください。

繰り返しますが、高いレベルの断熱気密に換気と冷暖が見事に組み合わされた【涼温な家】を、是非家づくりの第1候補にお加えくださいませ。

担当者コメント

年齢とともに血圧や血糖値やその他もろもろ関心が高くなります。
生活習慣との関連も言われますが、お家も大切な要素ですね。

涼温な家 M様邸の地鎮祭

2015年03月03日

先日、枚方市でM様邸の地鎮祭が行われました。

当日は雨模様ではありましたが、現場に着きますと樹山監督の指示のもとにテントが張られ、雨の心配がないように万全の準備が出来上がっていました。

準備も整った頃にM様が来られ、「今日はやっぱり雨でしたね。でも雨降って地固まるという言葉もありますし、ある意味いい日になりましたかね」と言われましたので、私もそうだなと思いました。

そして、雨が降り続く中ではありましたが地鎮祭は滞りなく執り行われました。

M様との出会いは弊社の体感ハウスに1年程前に来られ、そこからいろいろな見学会やセミナーにも参加され、涼温な家を建てることを決断されたようです。

定年退職されるまで仕事がとてもお忙しくて、お家にはほぼ3時間位いるのがやっとで、寝に帰っているだけの毎日でしたが、退職して家にいることが長くなり、住まいの住み心地の大切さを痛感されたそうです。そいうこともあって涼温な家にかける思いを地鎮祭後にお聞きすることができました。

「いよいよですね」M様に申し上げますと「頼みます。期待しています」とM様から力強くお返事が帰ってきました。その力強いお言葉に秘められたお気持ちにしっかりとお答えできるよう、頑張っていきたいと思いました。

帰り際にM様が「上棟の時は晴れでお願いしますね」と樹山監督に言葉を掛けられ「はいわかりました」と樹山監督の力強く返事しておりました。

担当者コメント

M様のご期待にお応えできるよう、否ご期待以上のお家を目指し、棟梁、協力業者さん、現場監督、全社員力を合わせて頑張ってまいります。

涼温な家の構造見学会

2015年03月02日

先週末の土日、大阪府茨木市で建築中の涼温な家O様邸で構造見学会を行いました。

O様は奥様と息子様お二人の三人家族さんで、この度の新築計画についてはほぼ奥様お一人で進めてこられましたので、これまで構造や完成見学会、セミナーと何度も参加されて検討を重ねてこられました。今回の見学会にも快くご協力いただきまして、盛況な見学会となりました。

冬に構造見学会を行う場合最も気になるのが寒さ対策ですが、今回は床面積50坪と広いお家ですが床置型のエアコン(8帖~10帖用)1台を1階リビングに臨時設置で対応しました。

土曜日朝10時の気温が6度、最高気温10度。日曜日朝10時の気温が7度、最高気温9度という外気温でしたが、お客様が来場される頃には屋内21~22度という温度になりました。

建築途中ですので、内部壁やドアなども無い状態でのこの環境には皆様本当に驚かれてましたし、準備段階では社内の電気ストーブをかき集めて搬入していましたが、それらは全く必要ないことに私たちも改めて涼温な家の性能に納得と自信を深めることができました。

 

 

担当者コメント

O様には日曜日のお休みにもかかわらずご参加いただきありがとうございました。
今回の見学会で、お家が完成し本格的に涼温換気システムが稼働すれば本当に素晴らしい涼温環境が得られることがO様に実感いただけたのではないかと嬉しく思っております。